買って後悔しないキャンプギアを紹介【初心者向け】
キャンプを始めようと思ったら、まず道具を集めなければなりません。
テントを始めとして、テーブルや椅子など、買い揃えなければならないアイテムがたくさんあります。
ポイントを抑えれば出費を抑えられる
軽い気持ちでキャンプを始めようかなーと思っているあなたは、30万と聞いて驚いてしまったかもしれません。
しかしこれは知識がなかった為に、無駄な物まで買ってしまった結果です。
そこで本記事では、これからキャンプギアを買い集めようとしている初心者向けに「買って後悔しないキャンプギア」を紹介します。
本記事はこんな人向け
- キャンプをこれから始めたい
- 無駄なキャンプ道具を買いたくない
- 間違いのない道具選びをしたい
買って後悔しないキャンプギア
僕自身のキャンプ歴は2年目となりました。無駄な出費も多かったですが、最終的に満足いくギアを揃えることができました。
後悔しないキャンプギア一覧
- テント:アメニティドーム
- シュラフ:バロウバッグ
- マット:EVAフォームマット
- テーブル:焚き火テーブル
- イス:Moon Lence
- ランタン:たねほおずき
- ナイフ:モーラナイフ
- 焚き火台:ファイアグリル
その他のギアに関しては、僕自身が愛用中なので自信を持っておすすめできます。
アメドは入門テントの王様
初めてのテント選びで、確実に候補にあがってくるのがアメニティドーム。
特にMサイズが人気で、スノーピークのテントは永久保証が付いているのが魅力。初心者には嬉しい安心感です。
アメドのおすすめポイント
- 設営・撤収方法がyoutubeで見れる
- 初心者にも簡単な設営
- 広くてしっかりした作り
- おしゃれ
多くの人が使っているという事実が、高品質を証明しているようなものですよね。
氷点下いかなければバロウバッグで十分
僕が使っているシュラフはmont-bellのバロウバッグ#3です。
さすがに氷点下まで気温が下がる環境だと、コレだけでは不十分ですが、工夫次第ではしっかり防寒できます。
バロウバッグ#3のスペック
- 最低使用温度:1度
- コンフォート温度:6度
寒い時期のキャンプは工夫が必要
そもそも極寒キャンプにシュラフひとつで挑むのは無謀。
不可能ではないですが、最低でも5万円以上する高級シュラフが必要になってくるので、初心者向きではありません。
コストを抑えつつ、防寒対策をしたいなら下記のアイテムを併用すればOKです。
- 湯たんぽ
- 毛布
経験上、湯たんぽは寒い季節のキャンプには最強のアイテム。
ちょっとしたアイテムを買い足すだけで、高級シュラフに手を出さなくて済むので、コスパを重視するならこういった工夫をするのがおすすめです。
関連記事【キャンプでポータブル電源は不要!?】購入前に考えたい使い道について【初心者は必読】
マットはキャプテンスタッグがおすすめ
コスパ最高でお馴染みのキャプテンスタッグ。EVAマットは絶対に購入すべきです。
極寒の中でのキャンプでは、さすがにマット1枚では辛いとは思いますが、春から秋までのシーズン中はコレがあれば問題なし。
比較されるのはサーマレスト
僕もそうだったのですが、EVAマットかサーマレストのマットで悩みました。
サーマレストの方が性能が高そうな感じですが、数倍の値段差があったので購入には至りませんでした。
寒ければマットを何枚か重ねる等の対策が有効なので、1枚のマットに7000円近くするのは割高かなという感じ。
焚き火テーブルは絶対購入すべき
キャンプの夜は焚き火が定番です。焚き火を眺めながらの食事に最適なのがユニフレームの焚き火テーブル。
お値段は少々しますが、あまりの満足感に僕はふたつ目を追加購入してしまいました。
焚き火テーブルのおすすめポイント
- 熱に強い
- 傷や汚れに強い
- 軽量コンパクト
ザッとまとめるとこんな感じ。これもほとんどのキャンパーが使っている人気商品。
Moon Lenceは知っておくべき
Moon Lenceは知らないメーカーでしたが、コスパの良い商品が豊富。初心者は絶対に知っておくべきメーカーです。
僕が使っているイスはMoon Lenceの物。
Moon Lenceのイスを選ぶべき理由
- ヘリノックスと比べ数倍安い
- 腰が痛くなりにくい構造
- 軽量でコンパクト
コスパで選ぶなら間違いなくMoon Lenceで満足できます。
最初のランタンはたねほおずき一択
キャンプの夜を彩るランタンですが、初心者向けなのはLEDランタンです。
ガスランタンやオイルランタンは、見栄えは良いですがメンテナンスが面倒。
本物の火じゃないので安心
たねほおずきはLEDランタンなので、不注意で落としてしまっても大事になりません。
本物の火を使うオイルランタンなどは火事に発展しかねないので、そういった点からも初心者はLEDランタンがおすすめ。
LEDランタンの中でも最高のコスパを誇るのがたねほおずき。コレも僕はふたつ所持しています。
モーラナイフは万能
薪割りや調理といった、様々な用途で必要になってくるのがナイフ。
その中でもモーラナイフは多くのキャンパーが愛用している定番品。
極太の薪割りはシンドイが割と万能
初心者にとって、だいたいコレさえあれば困らないという万能感は大切。
モーラナイフでバトニングすればたいていの薪割りは可能。
ファイアグリルなら焚き火も安心
ユニフレームから発売されているファイアグリルは僕も愛用している焚き火台。
コンパクトでも軽量でもありませんが、作りがしっかりしている分、焚き火をする上で安心感があります。
もしかしたら類似品でも十分かも?
最近はAmazonで類似品が登場しており、お値段も本家と比べて安いです。
買わなくてもOKなキャンプギア
ここまでの内容は僕の経験をふまえ、購入しても後悔しないギアに関して解説してきました。
ここからは「買った方が良いのかな」と考えがちだけど、最初は買わなくてOKな物について解説しておきます。
買わなくていいけどOKな物一覧
- コット
- 薪割り台
- ダッチオーブン
- 燻製機
- オイルランタン
上記のとおり。個人の趣向によるとは思いますが、優先順位は低い物なので、後々どうしても欲しくなってから購入すればOK。
コットで寝心地は劇的に変化しない
個人的な経験から、寝床はマットで十分です。
地面からの底冷え防止効果は?
コットがおすすめされる理由として、秋冬キャンプでの底冷え防止が挙げられます。
結論をお伝えすると「寒い時は寒い!!」ということに尽きます。
良いシュラフやカイロ、湯たんぽなどの寒さ対策をしっかりした方が効果的。
薪割り台は嵩張る
焚き火を楽しむ上で欠かせないのが、燃料としての薪。
薪割りをする上で、薪割り台が必須と考えているのであれば大きな勘違いです。
映えを狙うならあってもいい
薪割り台に斧を刺してある映像を見ると、確かに映像映えします。
そういった雰囲気を味わいたいなら、薪割り台を購入してみてもいいかもしれません。
ダッチオーブンは本格派
キャンプ関連の番組をよく見かけるようになりましたが、料理シーンで必ずといってもいいくらい登場するのがダッチオーブン。
ダッチオーブンが不要な理由
- 手入れが必要
- 重くて嵩張る
- 丈夫な焚き火台などが必要
上記の理由から、初心者向けではありません。
燻製は手間
僕はキャンプ飯にあまり手間をかけたくない派なので、燻製にはまだ手を出していません。
燻製するには専用の道具と、材料が必要になってきます。他に買い揃えなければならない物が多い初心者にとって優先度は低いと言えるでしょう。
オイルランタンの扱いは注意
ガスランタンも同様ですが、本物の火が光原となるので、誤って落としたりすると火事になる危険があります。
十分に注意しているつもりでも、人間誰でも気の緩みというものが存在します。
安全を考えるならLEDランタン
記事前半でも少し触れましたが、LEDランタンなら火事になる心配がないので、初心者も安心。
大きさもコンパクトな物が多く、電池やバッテリーで動くので特別な燃料を用意する必要もありません。
まとめ:必要な物を厳選すれば無駄な出費を減らせる
本記事では、これからキャンプギアを買い集めようとしている初心者向けに「買って後悔しないキャンプギア」を紹介しました。
繰り返しになりますが、買って後悔しないギアが下記。
- テント:アメニティドーム
- シュラフ:バロウバッグ
- マット:EVAフォームマット
- テーブル:焚き火テーブル
- イス:Moon Lence
- ランタン:たねほおずき
- ナイフ:モーラナイフ
- 焚き火台:ファイアグリル
キャンプスタイルによって、必要なギアは変わってしまいますが、今回紹介したギアはどんなスタイルにも役立つと思います。
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