【真夏のキャンプで注意すべき事】炎天下の元でキャンプをした経験から対策方法を5つ解説

CAMP

「夏が来た!キャンプへ行こう!」

夏といえばキャンプのハイシーズン。
キャンプの計画を立てている人も多いことでしょう。

キャンプは楽しいイベントですが、真夏のキャンプでは準備を怠ると酷い目に合ってしまう危険性があります。

本記事では楽しいキャンプを台無しにしない為に「真夏のキャンプで注意すべき事」について解説していきます。

本記事を読むメリット

  • 真夏のキャンプで注意すべきポイントが分かる
  • しっかり対策することで、キャンプを満喫できる

真夏のキャンプで注意すべき事

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つい先日、梅雨明けと同時にソロキャンプをしてきたのですが「真夏のキャンプは他のシーズンよりも注意すべきことが多い」と気付きました。

真夏キャンプの注意事項

  • 設営場所は日向を避ける
  • 水分は普段より多めに持っていく
  • 冷却タオル、コンパクト扇風機は必携
  • 夏用テントを用意する
  • 虫対策は全力で取り組む

ザックリ言うと「熱中症」と「虫」の対策。ひとつずつ深掘りしていきます。

ちなみに、梅雨明けキャンプの様子はyoutubeにUPしているので、良かったら下記リンクからご覧ください。

設営場所は日向を避ける

テントの設営場所は日向を避けるのが鉄則です。直射日光をあびながらの設営って、まさに地獄…。

真夏じゃなければ、日向で設営するメリットもありますが「夏はとにかく太陽を避ける」ことが大切。

日向設営のメリット

  • 乾燥撤収しやすい
  • 洗い物や物干しがよく乾く
  • 日差しの気持ち良さ
上記のようなメリットがあるのは確か。ただし夏の暑さの中では、こういったメリットよりも「日陰で過ごすこと」を優先させた方が良いです。

日陰ですら汗だくになるのに、日向だととんでもない量の汗が吹き出します。こまめな水分補給必須。

水分は普段より多めに持っていく

ここが最重要。水分補給が命を左右します。夏はそういう季節。

テントの設営だけで1ℓのペットボトル1本分はすぐに無くなります。「やべ、もっと水分買っとくべきだった…」とならない為にも、水分は多めに持っていきましょう。

普段よりも1人当たり+2リットルは余分があると安心

設営後に買い出しに出かけたりする人はその時に買い足せばいい話ですが「設営後に出かけるのが面倒」という僕みたいな人は、事前の買い出しでしっかり準備しておきましょう。

冷却タオル、コンパクト扇風機は必携

暑さ対策で役に立つのが冷却タオルコンパクト扇風機です。

  • 冷却タオル:普通のタオルより冷却効果&持続性が高い
  • コンパクト扇風機:屋外で頼れる数少ない冷却装置
普通のタオル濡らしても一緒でしょ、と考えていると痛い目を見ます。冷却タオルは、その名の通り、冷却効果が高い。普通のタオルとは冷却効果が全く違います。

ポイント:冷却タオルとコンパクト扇風機を併用すべし

冷却タオルだけでなく、コンパクト扇風機を併用することで、さらに効率的に身体を冷却できます。

うちわでも風は送れますが、扇ぐことで体力が消耗してしまいます。電源を入れるだけで動いてくれる、扇風機を使った方が賢いです。

上記のような物ですね。気温が高いと扇風機の風も生暖かく感じることもありますが、冷却タオルと併用することで涼しく感じます。

扇風機があるとないとでは、就寝時の寝苦しさが天と地の差なので、1つは持っておきたいアイテム。

夏用テントを用意する

夏キャンプで一番辛いのがテントの設営と撤収です。

大型のテントだと設営にも時間がかかりますし、設営だけで全ての力を使い果たしてしまうことも…。そんな時、ポップアップテントなどワンタッチで設営ができるテントだと楽ですよね。

隣のポップアップテントに嫉妬した話

設営後に疲れ果てた僕のすぐ近くで、サッとポップアップテントを設営しているキャンパーを見て「マジかよ…一瞬で設営完了じゃん…」と絶望した記憶があります。

つまり、夏に限って言えば、設営が超絶楽チンなポップアップテントが最強。

僕の場合、ポップアップテントは所有していないので、設営パターンとしてはだいたい3パターン。

  1. アメニティドーム単体張り
  2. トルテュライト単体張り
  3. アメニティドーム + タープのセット張り

このパターンはどれも夏にはしんどいんですよね。

僕がテントを購入する際に考えたのは「オールシーズン使えそうな物」というポイントで選びましたが、夏キャンプ用にポップアップテントをひとつ持っておくのも正解かもしれません。

Moon Lenceのテントが割と良さげ

Moon Lenceの椅子は現在メインで使っているので、コスパが良いメーカーなのは知っています。

Moon Lenceのポップアップテントは購入検討ですね。

虫対策は全力で取り組む

夏キャンプでは熱中症対策の他に注意すべきことがあります。
そう、虫対策ですね。

僕が虫対策に購入したものは次の画像のとおり。

虫対策グッズの画像

これら全てを併用することによって、無対策の場合と比べて虫刺されは減ったと実感しました。完全に防げるかというとそれはちょっと難しいかもしれませんが、何も対策しないよりは効果があります。

特にパワー森林香は普通の蚊取り線香よりも効果が高い印象があり、もう緑色の蚊取り線香には戻れません。

アブや蜂が怖い:対策必須

誰でも蜂やアブがテントに近づいてくると不安になりますよね。

バズーカジェットがあれば、そういった危険な虫を撃退できるので夏のアウトドアでは必携です。

僕はいつでもすぐ取り出せるような場所に、バズーカジェットを置いています。安心感が違うので、購入推奨。

まとめ

本記事では楽しいキャンプを台無しにしない為に「真夏のキャンプで注意すべき事」について解説しました。

夏はキャンプのハイシーズンではありますが、他のシーズンと比べて熱中症のリスクが高まります。

今回紹介した夏キャンプでの注意事項を参考に、しっかりと対策して快適な夏キャンプを楽しんでくださいね!

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