【おすすめの焚き火台は?】必需品も含めてまとめて紹介【安全第一】

CAMP

人が集まるキャンプ場では、夕方になると、アチコチで煙があがり始めます。

そう、全てのキャンパーは「焚き火を楽しむ為にキャンプをしている」のです!

(極論を主張してしまい、申し訳ありません)

多くの人が楽しんでいる焚き火ですが、ほとんどのキャンプ場では「焚き火台を使用すること」が義務付けられています。

火を扱うものなので、粗悪品を使ってしまったり、誤った使い方をすると事故に発展する危険性も。初心者は正しい知識を持っておくべきです。

ということで今回は「焚き火をするなら、コレくらいは知っておこう」というテーマでお話します。

こんな人向け

  • 事故を起こさず、安全に焚き火をしたい
  • おすすめの焚き火台を知りたい
  • 焚き火する時の必需品も知っておきたい
記事の前半で「おすすめの焚き火台」を。後半では「一緒に買っておくべき必需品」について解説していきます。

この記事を読む事で、安全に焚き火を楽しむことができるようになりますよ!

おすすめの焚き火台

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今回ピックアップするおすすめの焚き火台は下記のとおり。

どれもキャンパーの間では人気の物ばかりです。いわゆる「定番品」を選んでおけば、失敗のリスクを抑えられます。

厳選の基準を解説

リストアップした5つの焚き火台、適当に選んだわけではないので、基準を明確にしておきます。

選んだ基準

  • 多くの人が愛用している
  • 扱いやすい構造
  • 認知度のあるメーカー品
愛用者が多いということは、製品が高品質であることの証。

安心して使いたいなら、信頼できるメーカーの製品を選ぶようにしましょう。

おすすめ①:ファイアグリル

ファイアグリルの画像

キャンパーに大人気の、ユニフレームというメーカーから発売されているのがファイアグリル。

キャンプ場で絶対に見かける焚き火台のひとつです。僕もコレ使ってます。

ポイント/p>

  • 頑丈な作り
  • BBQ後そのまま焚き火ができる
  • 灰の処理がカンタン
ガッシリとしている分、重量はあるので、車での持ち運びが前提ですね。バイクではちょっと厳しいサイズ。

BBQが終わったあと、そのまま焚き火に移行できるのがめちゃくちゃ便利です。

2年以上使っていますが、他に買い換える理由が見つからないくらい、使い勝手抜群。

薪グリル

薪グリルの画像

こちらもユニフレームから発売されている焚き火台です。

ファイアグリルと比べ、熱源から五徳までの高さがあるので、料理中の火加減は薪グリルの方が簡単。

ポイント

  • 五徳の高さが調整できる
  • コンパクトに収納可能
  • 輻射熱が暖かい
焚き火の熱が正面に反射してくるので、寒い時期のキャンプには最適。夏はちょっと暑いかも…。

横風を受けにくい構造なので、風で火の粉が舞うというリスクは抑えられます。

組み立てるのが面倒でなければ、コンパクトさ重視でファイアグリルを選ぶと良いかもしれません。

スノーピーク焚き火台

スノーピーク焚き火台の画像

高級ブランド「スノーピーク」からも焚き火台が発売されており、S・M・Lの3サイズ展開。

ベーシックなのはMサイズなので、迷ったらMを選べばOK。

ポイント

  • スノーピークのブランド力
  • 丈夫な作り
  • サッと開けば、もう使える
スノーピークらしい強気な価格設定ですが、それに見合うだけの高品質な焚き火台。コレも絶対キャンプ場で見かけます。

持ち運びが楽ですし、開くだけでサッと使えるので、初心者には最適。高級感もあります。

オプションが別売だったりするので、トータル高くついてしまうのがネック。

DOD めちゃもえファイヤー

dodめちゃもえファイアーの画像

「めちゃもえファイヤー」という、名前がユニークな焚き火台。DODは変わったネーミングのギアが多いです。

BBQはできませんが、焚き火台として特化した性能を誇ります。

ポイント

  • 燃焼効率が良い
  • 二次燃焼を楽しめる
  • 灰が地面に落ちない
めちゃもえファイヤーは燃焼効率が良い構造なので、少しの薪で大きな炎を楽しめます。

BBQができないのと、薪の消費が早いのがデメリットですね。

とにかく焚き火だけ楽しめればいい、ということであれば、他の焚き火台には見られない「二次燃焼」を楽しめます。

ピコグリル

ピコグリルの画像

キャンプ動画で有名なヒロシさんが使っているのがピコグリル。

一時はその人気で入手困難になったほど。

ポイント

  • 軽量コンパクト
  • 燃料を追加しやすい
  • カッコいい
このサイズでここまで軽量、コンパクトに収納できる焚き火台は珍しい。

無骨なスタイルを目指すなら、ピコグリルが最適かもしれません。

バイクツーリングでキャンプに来ている人が、よく使っているのを見かけます。

焚き火台以外に必要な物

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ここからは記事後半。もう少し深掘りをして、焚き火台以外の必需品について解説していきます。

焚き火をするときの必需品

具体的には上記の通り。ひとつずつ解説していきましょう。

スパッタシートは地面を守る

焚き火の熱により、地面にダメージを与えてしまう場合があります。それを防ぐのがスパッタシート。

焚き火台を地面に直置きするのではなく、スパッタシートを間に入れることで、地面へのダメージを回避できます。

持っていないとどうなる?

  • 地面が焦げる
  • 芝生などは燃え広がる恐れ
秋冬など空気が乾燥した時期は、特に注意が必要。

ちょっとトイレに行っている間に、地面に火がついていた」という事故も発生しています。

火事を起こさない為、守るべき最低限のマナーです。

モーラナイフで薪を割る

薪に火をつける際は、細い物から順に燃やしていくのが基本。

薪を細かく割る為に必要なのが、バトニング用のナイフです。

持っていないとどうなる?

  • 薪を割れない
  • 着火できない
  • 焚き火を楽しめない
太い薪にいきなり火をつけるのは、ほぼ無理ゲーなので、ここはケチらず購入しておきましょう。

ただ、硬い薪に遭遇した場合、ナイフでは太刀打ちできない可能性がるので注意。

詳細は「モーラナイフでのバトニングには限界がある【薪割りは斧が最強】」をどうぞ。

初心者はバーナーでの着火が楽

ファイヤースターターを使って着火するプロキャンパーもいますが、初心者には無理。

知識が浅い初心者でも楽に火をつける方法は、バーナーを使うことです。

バーナーのメリット

  • 太い薪でも無理やり着火できる
  • 食材の炙り調理にも使える
乾燥していない薪は、絶望的に火がつきにくい。そういった場合の保険としてもバーナーは持っておいた方が安心です。

僕はこれまで何度もバーナーに助けられました。

初心者は絶対に、ゼッタイにあった方がいいよ。

耐熱グローブは料理にも便利

トングでも良いですが、太めの薪など重さのある物は掴みづらい。

耐熱グローブがあれば、燃えている薪だろうと、おかまいなしに持ち上げることができます。

メリット

  • 火の管理が楽になる
  • 鍋などの調理中も活躍する
スキレットなど、取手が熱くなる調理器具を使う場合も、耐熱グローブは便利。

キャンプでは、軍手だけでは心許ないシーンが多いので、耐熱グローブも推奨です。

まとめ:安全・快適に焚き火をしよう!

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焚き火台って、そうそう何度も買い換えるものではないので、自分の用途にあった物をじっくり選びましょう。

BBQも兼用するのか、コンパクトさは重視するのか、など人それぞれ最適な物は変わってきます。

繰り返しになりますが、おすすめの焚き火台は下記。

焚き火の必需品についても学んだあなたは、もう大丈夫。安全に焚き火を楽しめるはずです。

では、素敵なキャンプをお楽しみください!

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