【キャンプで騒音が気になったらどうしてる?】対策方法について解説
キャンプ初心者にとって、見落としがちなトラブルが騒音問題。
そこで本記事では、キャンプ中に想定できる騒音のシチュエーションと、その対策方法について解説します。
こんな人におすすめ
- キャンプ初心者
- シーズン中にキャンプの予定がある
- キャンプ中の騒音対策を知りたい
キャンプ中の騒音トラブル
どんな騒音が想定されるかリストアップする前に、心に留めておいて欲しい点がひとつ。
それは「あなた自身が加害者になってしまう」可能性もあるということ。
- つい楽しくて騒いでしまう
- 何気なく音楽をかける
- 深夜まで話し込む
楽しいレジャーでこういった行動をとってしまう気持ちは分かります。
それでは騒音トラブルが発生する可能性があるシチュエーションをリストアップしてみましょう。
騒音の具体例
- グルキャン
- 傍若無人な子供
- 週末パーリーピーポー
- いびき
上記の通り。ひとつずつ深掘りしていきましょう。
グルキャン
名前から分かる通り、複数のグループでキャンプをするのがグルキャンです。
人間だから仕方ない
当然、周りに配慮してグルキャンをする人もいますが、無意識のうちに盛り上がってしまう事はあります。
傍若無人な子供
楽しいレジャーで子供のテンションが上がってしまうのは仕方ないこと。
- 人のサイトに勝手に入る
- 周囲を気にせずボール遊び
例えば上記。キャンプ場では焚き火をしている人もいるので、ボール遊びは大変危険。
完全に親の責任
こういった場合、子供が悪いのではなく、しっかり躾をしない親の責任です。
全てのファミリーキャンパーがそうではないですが、いわゆる地雷のようなキャンパーがいるのも事実。離れた場所にテントを張るようにしたいですね。
週末パーリーピーポー
周囲を気にすることなく大騒ぎする若者の集団。
こういった人たちはキャンプをしに来ているのではなく、仲間と楽しく騒ぐ事を目的としている場合が多いです。
- 自分たちの事しか頭にない
- 周囲の事はお構いなし
デイキャンプならまだしも、泊まりキャンプの場合は深夜まで騒ぎが続く可能性もあります。
いびき
近くに張られたテントからいびきが聞こえてくると、割とストレス。
悪気がある訳ではない
これも仕方のないことではあります。迷惑をかけようとしていびきをかく人はいません。
騒音の解決方法
ここまでは騒音が気になるシチュエーションについて解説してきました。
ここからは騒音の対策方法について深掘りしていきます。具体的には下記。
- 週末を避ける
- シーズン中は避ける
- 管理人さんに報告
- SNSやGoogleマップのレビュー確認
- ノイズキャンセリングヘッドホン
ひとつずつ深掘りしていきましょう。
週末を避ける
平日と比べ、週末の方が混雑します。当然ですが、人が多い分ハズレキャンパーとの遭遇率も上昇します。
ただしこの部分は平日休みの人じゃないとなかなか難しいですね。
デイキャンプという手もある
キャンプだから宿泊しなければならないという事はありません。
- このキャンプ場はハズレだな
- めちゃめちゃ混雑してる
- 周りがうるさい
現地に着いてから、上記のような状態だとしたら日帰りキャンプに切り替えるのもアリ。
シーズン中は避ける
平日だとしてもシーズン中は、場合によっては混み合う可能性があります。
春夏の暖かい時期は行楽シーズン真っ只中なので「平日は空いているだろう」という考えの人は結構います。
雨の日は意外に狙い目
天気が悪いと多くの人が予定をキャンセルするので、週末だったとしても雨の日はガラガラだったりします。
寒い日のキャンプも
秋冬は防寒対策が必須ですが、オフシーズンということもあり、人は少ない傾向にあります。
寒さが苦手じゃないなら、オフシーズンキャンプはおすすめ。
管理人さんに報告
周囲に配慮しないキャンパーがいる場合、管理人さんに報告して対応してもらうのが最善。
- リスク覚悟で無料キャンプ場
- 多少高くても安心できるキャンプ場
キャンプ場選びの基準は人それぞれですが、無料というだけで選ぶのは失敗の元になる可能性があるという点は覚えておきましょう。
SNSやGoogleマップのレビュー確認
行ったことのないキャンプ場を検討する場合、SNSで実際に行った人のレビューを見るのがおすすめ。
- 土砂崩れで現在は休業中
- 管理人さんが親切で安心できた
- ゴミが多くて残念な場所
例えば上記のような書き込みがあれば、そのキャンプ場がどんな雰囲気なのか見当がつきますよね。
ノイズキャンセリングヘッドホン
周囲の騒音をかき消す最強の武器。それがノイズキャンセリング機能がついたヘッドホンです。
- 周囲の騒ぎ声
- 低音が響く音楽
- 他人のいびき
これら全てを無効にできるアイテム。
危険に気付きにくいリスク
ただし、周囲の音が聞こえなくなるので、危険にも気付きにくくなるリスクがあります。
- 焚き火中
- 調理中
例えばこういったシチュエーションは、火の管理に注意する必要があるので、周囲の音は聞こえるようにしておくべき。
とはいえ、状況に応じて使えば、騒音のストレスからは解放されるので、万が一に備えてヘッドホンを持っておくのも賢い選択。
まとめ:周囲に配慮して快適なキャンプを!
本記事では、キャンプ中に想定される騒音問題と、その対策方法について解説しました。
せっかくの楽しいキャンプを嫌な思い出で台無しにしない為にも、本記事を参考にしてみて下さい。
あなたのキャンプが素敵な思い出になりますように!
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