【デイキャンプの魅力とは?】メリットとデメリットを紹介【初心者向け】

CAMP

キャンプと聞くと「泊まりがけで行くイメージ」って、ありませんか?

でも実は、日帰りでアウトドアを楽しむ「デイキャンプ」という選択もあります。

今でこそ宿泊キャンプばかりしている僕ですが、始めたての頃はデイキャンプがメインでした。

ということで今回は、デイキャンプの魅力についてお話したいと思います。

こんな人向け

  • 忙しくて連休が取れない
  • キャンプギアを揃えている余裕がない
  • 手軽にキャンプを楽しみたい
デイキャンプなら、必要な道具も少なくて済むので、かなりお手軽に始められます。

出費を抑え、最低限の道具でアウトドアを楽しみたいなら、デイキャンプがおすすめ。

この記事を読み終わる頃には、「デイキャンプの魅力」と「必要な道具」について理解できていますよ!

デイキャンプの魅力とは? メリットとデメリットを解説

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高額なテントを買って、必要な道具を買い集め、いきなり宿泊キャンプ!って、めちゃくちゃハードルが高いです。

本格的にキャンプギアを集めるとなると、数十万の出費を覚悟する必要があります。

「自分は本当にキャンプにハマるのか?」といった問題も考えられるので、まずはデイキャンプから始めるのは賢い選択。

デイキャンプ最大の魅力

まとまった休日が取れなくても、思い立ったらすぐ行けるのが、デイキャンプの良い所です。

  • 初心者でも行ける気軽さ
  • 最低限の道具でOK
テントやタープすら張らなくても問題ないので、最低限の道具だけ用意してサッと出かけられる手軽さが良い。

もちろん、テントがあった方が雰囲気がでるので、僕はデイキャンプでも設営はしています。

初めて買ったテントの設営練習をしたのも、友達と行ったデイキャンプだったなあ。(懐かしい)

デイキャンプのメリット

ここまでの内容で伝わっているかもしれませんが、デイキャンプのメリットが下記。

  • 道具は最低限で良い
  • 設営・撤収が楽
  • 連休じゃなくても行ける

デイキャンプにはテントすら不要

雰囲気を出すには、テントの設営は必要だと思いますが、設営が面倒という人はピクニックみたいな感じでもOKです。スタイルは人それぞれということですね。

  • レジャーシート
  • ミニテーブル
  • 調理器具
最小限の道具でデイキャンプするなら、上記があれば問題なし。
自然を感じながら、外で調理して、食事をするのって最高。

ポップアップテントのように、ワンタッチで設営できるテントを使うのもいいかもしれませんね。手軽にある程度のプライベート感を出せるので、少しでもキャンプの雰囲気を感じたいなら、安めのポップアップテントで良いので試すのがおすすめです。

デイキャンプは連休じゃなくても行ける

宿泊するキャンプだと連休が必要ですが、デイキャンプは1日休みがあれば行けます。忙しい人にはデイキャンプの楽しみ方が合っています。

  • 仕事が忙しくてなかなか休みが取れない
  • ちょっとだけ息抜きをしたい
こういった人はデイキャンプを楽しむのがおすすめ。
外でご飯を食べるというだけで、かなりリフレッシュできますよ。

デイキャンプのデメリット

当然、デイキャンプにもデメリットがあります。
僕が思うデイキャンプのデメリットが下記。

  • 夜の焚き火が楽しめない
  • お酒が飲めない
  • 移りゆく景色を見られない
何人かでデイキャンプする場合、運転者以外はお酒も飲めますが、ソロなら無理ですよね。徒歩圏内でデイキャンプができるなら別ですが、そういった環境の人は少ないはず。お酒好きには大きなデメリットですね。

夜の焚き火は泊まりキャンプの醍醐味

僕はキャンプするときには必ず焚き火をします。下記は僕のインスタ。

焚き火は夜の方が雰囲気がでます。周りが暗くなってからだと撤収が大変なので、こういう楽しみ方をしたいなら宿泊のキャンプの方が良いですね。

宿泊なら朝焼けを楽しめる

山の稜線が明るくなり、少しずつ景色が色づいていく光景を目にすると、心が洗われます。下記は片添ヶ浜という場所でキャンプをしたときのインスタ。

景色を見て「美しい」と感じることって、忙しい日常の中ではなかなかありません。キャンプでゆったりとした時間を過ごすと、こういう景色を楽しむこともできます。

早起きして外に出れば、朝焼けを見ることもできますが、日常のそれとキャンプとでは印象が違います。デイキャンプではこういう景色の移り変わりを見ることができないので、デメリットと言えるでしょう。

結論:デイキャンプは気軽さが魅力。より深く楽しみたいなら宿泊キャンプも視野に入れよう。

デイキャンプのオススメ道具

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本記事を読んで「デイキャンプに挑戦しよう」と思ったあなたへ、おすすめの道具を具体的に紹介したいと思います。

実際に僕が使っている物しか紹介しないので、実用性については保証できます。

おすすめのキャンプギア

  • オールウェザーブランケット
  • EVAマット
  • アルミロールテーブル
  • モーラナイフ
  • SOTOのバーナー

この辺りが間違いないです。理由としては「だいたい皆んな使っている」から。

オールウェザーブランケットは防災用にも◎

オールウェザーと名前がついているだけあってタフです。
保温性にも優れているので、防災用として持っておくのもおすすめ。

デイキャンプ程度であれば、安物のレジャーシートでも問題ないのですが、オールウェザーブランケットを実際使ってみると「この質感、良いわ」という印象を持ちました。安いとは言えない価格ですが、防災用としても考えれば納得。

皆んなが使っているので、キャンプを始めた当初から気にはなっていたのですが、値段を考えると購入をためらっていました。先日思い切って購入して使ってみたところ、下記のメリットを感じました。

  • めちゃめちゃ薄い
  • しっかりした作り
  • 地面の冷たさが伝わってこない
これまでは厚手のレジャーシートを使っていたので、オールウェザーブランケットの薄さには驚かされました。コンパクトさを求めるなら間違いなくオールウェザーブランケットを選択するべきですね。皆んなが使っている理由が分かりました。

EVAマットは凸凹知らず

地面が凸凹した場所だとしても、EVAマットを使えば問題なし。

オールウェザーブランケットは薄いので、さすがに地面の凸凹までは軽減できません。そういう場合はEVAマットを使えば解決できます。

おすすめの理由

  • 地面の凸凹に強い
  • 宿泊キャンプでは寝床としても転用できる
もしも本格的にキャンプをしようという状況になった場合、EVAマットを使っていれば、新しくマットを購入する必要がなくなります。僕はキャンプを始めた当初からこのEVAマットを使っているのですが、この値段でこんな高品質な物が使えるなんて感動。

デイキャンプの場所が芝生など、地面が柔らかければオールウェザーブランケットだけでOK。地面が硬い場所でデイキャンプをする可能性があるのなら、EVAマットもあった方が絶対に良いです。

アルミロールテーブルは最強

先日、ふたつ目を買い足しました。
アルミロールテーブルも、キャンプを始めた当初から使っています。

おすすめの理由

  • 軽量コンパクト
  • 安い
どれくらいコンパクトかというと、カバンに入れることができる程。
これは革命的だと思います。

さすがに複数人ではサイズ的に小さいですが、2人くらいならアルミロールテーブルがあれば大丈夫。気軽さ重視のデイキャンプでは間違いなしの逸品です。

価格の安さもあり、初心者キャンパーはだいたい皆んなこれを最初に購入します。迷ったらまずコレをお試しあれ。

モーラナイフは定番品

当ブログのキャンプ関連記事で度々紹介しているのがモーラナイフ。
さすが定番品というくらいの使いやすさです。

詳しくは別記事「【オピネルでバトニングは無理】用途に応じたナイフの使い分け方【定番品をふたつ厳選】」を読んでいただけると分かりやすいと思います。

要は「モーラナイフがひとつあれば、色々使えるので便利」ということです。これも安いのでお試しあれ。

バーナー関連はSOTOで選ぶべし

調理に必要なのがバーナー関連のギア。
SOTOは優秀なギアが揃っているので、迷ったらSOTOの商品を選ぶのが正解です。

この辺りについても、詳しくは別記事「【OD缶とCB缶の違いはコレ!】ガス周りはSOTOで統一するのがおすすめ【キャンプ記事】」にて解説しています。

上記記事では、クッカー関連についてもまとめて解説しているので「何買えばいいのか考えるのも疲れてきた…」という人は是非ご一読ください。

まとめ:まずはお試しデイキャンプを楽しんでみよう

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本記事ではデイキャンプのメリットとデメリットについて解説し、僕が実際に使っているおすすめのキャンプギアについても紹介しました。

実際に僕も通ってきた道なので「キャンプって何買えばいいのよ…」と悩みに悩んで、考えるだけで疲れるという気持ちはよく分かります。キャンプ関連の物に数十万円の出費をしてきた僕が、経験を通しておすすめできるギアしか紹介していないので、初心者はまずこの記事を参考にしてもらえれば間違いありません。

デイキャンプは気軽さが魅力なので、キャンプに興味を持ったら、まずはデイキャンプから試してみましょう。

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