【警察沙汰になった過去】格安シェアハウスでの失敗談【家賃はケチらない方がいい】
「そろそろ引っ越しを考えているんだけど、シェアハウスってどうなんだろう?家賃を抑えられるし、なんだか良さそう」
本記事では格安シェアハウスに住んでいた僕の失敗談について解説していきます。
格安シェアハウスでの失敗談
恐らく僕は2度とシェアハウスに住むことはないでしょう。
- 同居人から締め出しをくらう
- 雨漏りで家具や服が死んだ
- 不法侵入される
それぞれのエピソードについて深掘りしていきます。
同居人から締め出しをくらう
雨の日に同居人から締め出しをくらいました。
全てが価格なりのクオリティでした。
鍵もチープだった
その日は雨で、同居人がカッパを玄関のドアノブに引っ掛けていて、それが原因で鍵が回せない状態でした。
同居人といっても僕はその人の連絡先を知りません。インターホンもなし。大家さんに連絡をとってもらい、数十分後にようやく家に入ることができました。
僕が住んでいたシェアハウスの概要
- 玄関だけ共同
- 風呂トイレなどは各部屋にある
- 2階建ての一軒家
- 木造
玄関用の鍵が共通で、各々の部屋の鍵が個別にあるという感じでした。
木造で部屋との距離もそこまで離れていないので、防音性はほぼ無し。
シェアハウスに住むことになった経緯
シェアハウスに住むことになるなんて微塵も思っていなかったので、転居先を知った時は絶望しました。
その絶望は後の警察沙汰にも繋がり、1年足らずでシェアハウスを去ったという経緯があります。
雨漏りで家具や服が死んだ
普段から雨が降ると天井から雨漏りがしていました。大家さんに連絡して、補修してもらったりしていたのですが、直ったと思ったらまたすぐ雨漏りという状況。
普段の雨漏りはそんなに大きな被害があったわけではありませんが、悪条件が重なったことで僕の所有物のほとんどが死にました。
- 梅雨で雨続き
- 台風直撃
- 長期出張中
悪条件とは上記のとおり。
泊りがけの長期出張中に連日の雨と台風の直撃で、甚大な雨漏り被害が自宅を襲いました。
この件から『警察沙汰』へと発展します。
不法侵入される
僕の許可なく勝手に自宅に侵入されました。
侵入したのは管理人や大工などの素人集団。雨漏りをなんとかしようとしたらしく、勝手に侵入されました。
出張から帰宅するなり、自宅内の荒れ具合に絶望。『雨漏りだけではこうはならない』というくらいの状態でした。
天井が外されていたりして、誰が侵入したかは察しがついていましたが、完全な不法侵入なので警察を呼びました。
- 雨漏りなんだから仕方ない
- ほっとくわけにはいかない
- あなたの為を思って
100歩譲って雨漏りが仕方ないにしろ、せめて本人の許可くらいとりますよね…。
素人大工に関しては『お前が雨漏りの修理頼んだんだろうが!』と逆ギレする始末。
大家含めて年配の人が多く割と話が通じない感じだったので、最終的には『時間の無駄』だと判断して警察にもお引き取り願いました。
対応するだけ時間の無駄
この件がきっかけで僕はすぐ転居しました。
通常、転居の際には1ヶ月前には申告が必要ですが、今回は事情があるので違約金などは発生しませんでした。まあ当然ですね。
結論:格安シェアハウスには住むべきではない
全てのシェアハウスでこういうことがある訳ではないですが、僕の経験から言えるのは『シェアハウスはやめとけ』ということ。
転居先にシェアハウスを検討している人は『家賃が抑えられる』というメリットに魅力を感じるのは分かるのですが、僕の失敗談を参考の上で最終的な判断をすることをおすすめします。
物件を選ぶときに気にしておくべきポイント
僕の失敗談を元にして物件選びで失敗しない為に、気にしておくべきポイントをまとめてみました。
具体的には下記のとおり。
- 家賃はケチらない
- 管理会社がしっかりしている物件
- 木造は避けた方がいい
- 間取りよりも部屋の位置が重要
家賃はケチらない
『家賃は給料の3割くらいが良いって聞くし、それくらいを目安に探してみようかな』
それぞれに生活水準があって、同居人数も違うわけですから、家賃を給料基準で考えるのって論理的ではないですよね。
- 家には寝に帰るだけ
- 家を空けることが多い
- 割と頻繁に転居する
こういう人はお金をかけてまで良い物件に住む必要はないかもしれませんが、『自宅でリラックスしたい』とか『快適な空間で過ごしたい』という人は家賃をケチらない方が幸せになれます。
参考までに、僕の感覚で言うと1~2人暮らしであればオススメは下記のような物件。
- 家賃5~6万円
- 1LDK
- 駅からは少し離れている
家賃5~6万円
理由は『住民の質が高くなる』からですね。
言い方は悪いかもしれませんが、家賃が低いとゆとりのない人が入居している可能性が高いです。
平均よりも高い家賃の場所は、格安物件と比べると入居者の質が高いので、トラブルのリスクを減らすことができるはずです。
1LDK
それ以上の広さになると掃除やメンテナンスが大変だったりしますし、狭いとあまり快適とは感じません。
広さの感じ方は人それぞれだとは思いますが、今までの経験から1LDKは非常に過ごしやすい間取りだと思っています。
駅からは少し離れている
窓が2重になっていたり、しっかり対策されている物件なら問題ないですが、気になる人はかなりのストレスになります。
便利さをとるか、快適性をとるか、そこは個人の選択ですが僕としては少しは駅から離れた物件をオススメします。
管理会社がしっかりしている物件
今回の失敗談でお分かりかと思いますが、家主が個人で管理している物件を選んでしまうと僕のような失敗をする危険性があります。
個人が管理している物件は家賃が安くて、出費を抑えたいという人には魅力的に映るかもしれませんが、そういう物件は避けることを強くおすすめします。
木造は避けた方がいい
防音の観点から、木造は避けた方がいいですね。
木造はかなり音が響きます。
防音対策で一番いいのは鉄筋コンクリートですが、築年数古めの物件が多い印象。
快適性と防音対策のバランスをとるなら、軽量鉄骨の新しめの物件がいいかもしれません。
間取りよりも部屋の位置が重要
物件選びで重要なのが、部屋の位置。
最強は『最上階の角部屋』です。
一番音が気になるのは上階の音ですので、可能なら角部屋でなくとも最上階の部屋を契約するのが望ましいですね。
ただどうしても気に入った物件の最上階が空いておらず、引越し後に音が気になりそうという人は『ノイズキャンセリングのヘッドホンを使う』という最終手段もあります。気になったら下記記事を参考にどうぞ。
関連記事【体験談】アパートの騒音に悩んでいるならノイズキャンセリングが最強【解決方法は2つある】
まとめ
本記事では僕が実際に経験した格安シェアハウスでの失敗談についてお話をさせていただきました。
繰り返しになりますが、物件選びで注意すべきポイントは下記。
- 家賃はケチらない
- 管理会社がしっかりしている物件
- 木造は避けた方がいい
- 間取りよりも部屋の位置が重要
個人家主にはくれぐれもご注意!
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