【警察沙汰になった過去】格安シェアハウスでの失敗談【家賃はケチらない方がいい】

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「そろそろ引っ越しを考えているんだけど、シェアハウスってどうなんだろう?家賃を抑えられるし、なんだか良さそう」

こんな風に考えている人は僕の失敗談を聞いてから判断しても遅くないです。

本記事では格安シェアハウスに住んでいた僕の失敗談について解説していきます。

格安シェアハウスでの失敗談

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恐らく僕は2度とシェアハウスに住むことはないでしょう。

今回の記事で紹介する失敗談は下記のとおり。
  • 同居人から締め出しをくらう
  • 雨漏りで家具や服が死んだ
  • 不法侵入される
最後の『不法侵入される』は警察沙汰になりました。
それぞれのエピソードについて深掘りしていきます。

同居人から締め出しをくらう

雨の日に同居人から締め出しをくらいました。

住んでいたシェアハウスは『テラスハウス』のようなオシャレな家ではなく、家賃3万円に見合ったクオリティの物件。

全てが価格なりのクオリティでした。

鍵もチープだった

問題はここにあって、内側からドアノブを押さえると、外側から鍵が回せないものだったんです。

その日は雨で、同居人がカッパを玄関のドアノブに引っ掛けていて、それが原因で鍵が回せない状態でした。

仕事で疲れて帰ってきて、雨の中待ちぼうけをくらう心境を想像できるでしょうか。

同居人といっても僕はその人の連絡先を知りません。インターホンもなし。大家さんに連絡をとってもらい、数十分後にようやく家に入ることができました。

わざとではないとは言え、共同生活では思わぬ部分で『他人から迷惑をかけられる可能性』が高いのでストレスになりますね。

僕が住んでいたシェアハウスの概要

  • 玄関だけ共同
  • 風呂トイレなどは各部屋にある
  • 2階建ての一軒家
  • 木造
一軒家の中に部屋が4つあって、各部屋にそれぞれ鍵がついているイメージですね。

玄関用の鍵が共通で、各々の部屋の鍵が個別にあるという感じでした。

木造で部屋との距離もそこまで離れていないので、防音性はほぼ無し。

『そんな部屋住みたくない』と感じるかもしれませんが、その通り。僕も同じ気持ちでした。

シェアハウスに住むことになった経緯

なぜそんな家に住むことになったかというと、自分で物件を選んだのではなく、転勤による転居先を会社が契約したからですね。

シェアハウスに住むことになるなんて微塵も思っていなかったので、転居先を知った時は絶望しました。

その絶望は後の警察沙汰にも繋がり、1年足らずでシェアハウスを去ったという経緯があります。

雨漏りで家具や服が死んだ

普段から雨が降ると天井から雨漏りがしていました。大家さんに連絡して、補修してもらったりしていたのですが、直ったと思ったらまたすぐ雨漏りという状況。

大家さんは個人で物件管理をされていて、管理人や馴染みの大工は素人同然。素人みたいな大工の補修なんだから、こうなるのも当然といえば当然ですね…。

普段の雨漏りはそんなに大きな被害があったわけではありませんが、悪条件が重なったことで僕の所有物のほとんどが死にました。

  • 梅雨で雨続き
  • 台風直撃
  • 長期出張中

悪条件とは上記のとおり。
泊りがけの長期出張中に連日の雨と台風の直撃で、甚大な雨漏り被害が自宅を襲いました。

家具はほぼ全滅でしたね…。服も濡れただけのものはよかったのですが、泥水などのよくわからない汚れが付着したものは捨てるしかありませんでした。

この件から『警察沙汰』へと発展します。

不法侵入される

僕の許可なく勝手に自宅に侵入されました。
侵入したのは管理人や大工などの素人集団。雨漏りをなんとかしようとしたらしく、勝手に侵入されました。

当然僕は出張で不在。連絡もなしに勝手に自宅に入るなんて、立派な不法侵入ですね。

出張から帰宅するなり、自宅内の荒れ具合に絶望。『雨漏りだけではこうはならない』というくらいの状態でした。

天井が外されていたりして、誰が侵入したかは察しがついていましたが、完全な不法侵入なので警察を呼びました。

  • 雨漏りなんだから仕方ない
  • ほっとくわけにはいかない
  • あなたの為を思って
警察立会いの元、素人集団の言い分も聞きましたが、上記のとおり話になりませんでした。
100歩譲って雨漏りが仕方ないにしろ、せめて本人の許可くらいとりますよね…。

素人大工に関しては『お前が雨漏りの修理頼んだんだろうが!』と逆ギレする始末。

大家含めて年配の人が多く割と話が通じない感じだったので、最終的には『時間の無駄』だと判断して警察にもお引き取り願いました。

対応するだけ時間の無駄

被害届けを出す選択もありましたが、これにも時間をとられるのが嫌だったのと、僕にとってメリットが何もなかったのでやめました。怒りで時間を無駄にするのはコスパ悪いですからね。

この件がきっかけで僕はすぐ転居しました。

通常、転居の際には1ヶ月前には申告が必要ですが、今回は事情があるので違約金などは発生しませんでした。まあ当然ですね。

結論:格安シェアハウスには住むべきではない

全てのシェアハウスでこういうことがある訳ではないですが、僕の経験から言えるのは『シェアハウスはやめとけ』ということ。

共同生活というと『テラスハウス』をイメージするかもしれませんが、理想と現実は違います。

転居先にシェアハウスを検討している人は『家賃が抑えられる』というメリットに魅力を感じるのは分かるのですが、僕の失敗談を参考の上で最終的な判断をすることをおすすめします。

物件を選ぶときに気にしておくべきポイント

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僕の失敗談を元にして物件選びで失敗しない為に、気にしておくべきポイントをまとめてみました。
具体的には下記のとおり。

  • 家賃はケチらない
  • 管理会社がしっかりしている物件
  • 木造は避けた方がいい
  • 間取りよりも部屋の位置が重要

家賃はケチらない

『家賃は給料の3割くらいが良いって聞くし、それくらいを目安に探してみようかな』

こういうことを聞いたことがあるかもしれませんが、これって根拠のない話で意味ないと思います。

それぞれに生活水準があって、同居人数も違うわけですから、家賃を給料基準で考えるのって論理的ではないですよね。

  • 家には寝に帰るだけ
  • 家を空けることが多い
  • 割と頻繁に転居する

こういう人はお金をかけてまで良い物件に住む必要はないかもしれませんが、『自宅でリラックスしたい』とか『快適な空間で過ごしたい』という人は家賃をケチらない方が幸せになれます。

参考までに、僕の感覚で言うと1~2人暮らしであればオススメは下記のような物件。

  • 家賃5~6万円
  • 1LDK
  • 駅からは少し離れている

家賃5~6万円

都市部など地域によって家賃は変動してしまうので、何とも言えませんが『その地域の平均よりは少し高い』くらいがベスト。
理由は『住民の質が高くなる』からですね。

言い方は悪いかもしれませんが、家賃が低いとゆとりのない人が入居している可能性が高いです。

平均よりも高い家賃の場所は、格安物件と比べると入居者の質が高いので、トラブルのリスクを減らすことができるはずです。

1LDK

1~2人くらいの生活なら1LDKで余裕のある暮らしができます。

それ以上の広さになると掃除やメンテナンスが大変だったりしますし、狭いとあまり快適とは感じません。

広さの感じ方は人それぞれだとは思いますが、今までの経験から1LDKは非常に過ごしやすい間取りだと思っています。

駅からは少し離れている

駅から近いと移動は便利ですが、目の前を電車が走ると音がストレスになるので、駅の目の前は避けた方が良いです。

窓が2重になっていたり、しっかり対策されている物件なら問題ないですが、気になる人はかなりのストレスになります。

便利さをとるか、快適性をとるか、そこは個人の選択ですが僕としては少しは駅から離れた物件をオススメします。

管理会社がしっかりしている物件

今回の失敗談でお分かりかと思いますが、家主が個人で管理している物件を選んでしまうと僕のような失敗をする危険性があります。

家具や服などをダメにしたくないなら、個人管理の物件はやめましょう!!

個人が管理している物件は家賃が安くて、出費を抑えたいという人には魅力的に映るかもしれませんが、そういう物件は避けることを強くおすすめします。

物件の管理について管理会社が入っているかどうかは、物件を借りるときに不動産会社に聞けば分かりますよ。

木造は避けた方がいい

防音の観点から、木造は避けた方がいいですね。
木造はかなり音が響きます。

最近の新しい物件は軽量鉄骨で出来ていることが多いですが、間取りによってはそれでも結構音が気になるので、木造住宅ならなおのことです。

防音対策で一番いいのは鉄筋コンクリートですが、築年数古めの物件が多い印象。

快適性と防音対策のバランスをとるなら、軽量鉄骨の新しめの物件がいいかもしれません。

間取りよりも部屋の位置が重要

物件選びで重要なのが、部屋の位置。
最強は『最上階の角部屋』です。

上下左右にどんな人が住んでいるか分かりません。よく音楽を聞いたり、人を呼んで騒ぐような人が入居していると隣接している部屋の住人はストレスになります。最上階の角部屋なら、そういったリスクを最小限にできます。

一番音が気になるのは上階の音ですので、可能なら角部屋でなくとも最上階の部屋を契約するのが望ましいですね。

ただどうしても気に入った物件の最上階が空いておらず、引越し後に音が気になりそうという人は『ノイズキャンセリングのヘッドホンを使う』という最終手段もあります。気になったら下記記事を参考にどうぞ。

関連記事【体験談】アパートの騒音に悩んでいるならノイズキャンセリングが最強【解決方法は2つある】

まとめ

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本記事では僕が実際に経験した格安シェアハウスでの失敗談についてお話をさせていただきました。

この失敗談をもとに、転居の際に物件選びで注意しておくべきポイントも併せて解説したので、参考にしていただけると幸いです。

繰り返しになりますが、物件選びで注意すべきポイントは下記。

  • 家賃はケチらない
  • 管理会社がしっかりしている物件
  • 木造は避けた方がいい
  • 間取りよりも部屋の位置が重要
安いからという理由で安易に物件を選んでしまうと、僕のように失敗してしまうかもしれませんよ。

個人家主にはくれぐれもご注意!

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