【プログラミング学習用PCの選び方】MacBook Air 2018年モデルがおすすめ

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『プログラミング学習用のPCは何を選べばいいんだろう? Macbookが気になるけど、ハイスペックじゃないとダメなのかなあ?』

本記事ではこういった疑問にお答えします。

この記事はこんな人向け

  • プログラミング学習を始めたい
  • どんなPCを購入すればいいのか分からない

プログラミング学習用PCの選び方

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まず結論から。プログラミング学習を始める上で、ハイスペックなPCは不要。

デザインが好みで、使っていてテンションがあがるPCを使うのが正解。これから相棒になるPCなんだから、所有欲を満たすようなPCである必要があります。かっこよさで選ぶなら、Apple製品ですよね。

僕が使っているのはMacbook Airの2018年モデル。最低スペックで購入しましたが、全く問題ありません。

低スペックで良い理由

  • 学習は主にブラウザを使う
  • 高負荷がかかる処理は発生しない
  • 重いソフトは使わない
学習環境として必要になってくるのは、ブラウザとエディターくらい。初心者は高度な処理が必要になるような、複雑なプログラムを組むことはありません。

つまり、最低スペックでも十分。
わざわざ高いお金を払って、最高スペックで購入する必要はありません。

Macbook Air 2018モデルがおすすめな理由

プログラミング学習でMacbookがおすすめできる理由は次のとおり。

  • 低コストで必要な機能が揃っている
  • 動画編集もそこそこできる
  • オシャレ

ひとつずつ深掘りしていきましょう。

低コストで必要な機能が揃っている

プログラミング学習をゼロからスタートさせるとき、ほとんどの人がHTMLやCSSといったマークアップ言語から学習を始めると思います。

つまり、テキストエディタとブラウザさえ動けば問題なし。Macbook Air 2018モデルは最初からプログラミング学習を開始する為の機能が揃っています。

『最初は低スペックでもいいかもしれないけど、のちのち高い処理能力が必要なパソコンが必要になってくるんじゃないのか。どうせ買い換えることになるなら最初から高スペックのPCを購入するべき』

こういう反論が出てくるかもしれませんが、プログラミング学習の初期段階でここまで考えるのは時期尚早かなという印象。
  • プログラミング学習が自分に適正があるのか分からない
  • 難しすぎるプログラミング分野には興味がない
  • そもそもスキルの習得まで時間がかかる
上記のとおり、プログラミング学習を始める前の段階で適正があるのかどうか不安に感じている人も多いと思いますが、頑張ったけど挫折してしまう人も中にはいると思います。

せっかく大金を使って高スペックのPCを購入したのに、結局使わなくなったなんてもったいないですよね。

そもそもプログラミングスキルの習得には時間がかかるので、まず様子見である程度のスペックのPCから始めて、スペック不足を感じてきたら買い替えを検討するくらいで問題ないはずです。

とはいえ、大は小を兼ねるという言葉もあるとおり『高スペックは低スペックも兼ねる』ので、予算が気にならない人はいきなり高スペックPCを購入するのはアリです。

動画編集もそこそこできる

最低スペックでもある程度の動画編集もこなすことができます。

プログラミング学習に興味を持つ人というのは、ネットで稼ぐことに興味があるはずなのでyoutubeなどのトレンド分野にも手を出してみたくなるかもしれませんよね。

Macbookの使い道

  • プログラミング
  • ブログ
  • 動画編集
仮にプログラミング学習に挫折してしまったとしても、Macbookの使い道は他にもたくさんあるので、購入して損になることはありません。売却するという判断をした場合にも、高値で売却できるのもメリット。

僕も最近youtubeの投稿を始めたのですが、Macbook Airの最低スペックでも問題なく使えていますよ。

オシャレ

Macbookはとにかくオシャレなので、所有欲は満たされまくりです。

こんなことを言うと怒られるかもですが、WindowsのPCってダサいじゃないですか。個人的な意見ですけど、やっぱりカッコよさで選ぶならMacbook一択だと思います。
  • どうせ購入するならオシャレなPCを使いたい
  • 持ち運んでいつでも学習できる環境にしたい
  • カフェでMacbook開いてドヤりたい
こういった願望をお持ちであれば、間違いなく満足できます。特に持ち運びに関しては本当に軽いので、バッグに入れていても気にならないくらい軽量。

自宅だけでなく、ちょっとした隙間時間にもプログラミング学習を進めたいという人であれば、持ち運びしやすいというのは大きなメリットになりますね。

Macbook Air 2018モデルのレビュー

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ここまではプログラミング学習を始めるなら、Macbook Airがおすすめな理由について解説してきました。

ここからは実際に僕が半年ほどMacbook Airを使ってきて感じたメリットとデメリットについてお伝えしようと思うので、購入を検討する際の参考にしてもらえればと思います。

メリット

  • バタフライキーボードは打ちやすい
  • 指紋解除が便利
  • 音が良い
  • バッテリー持ちがいい
  • 軽いので持ち運びが余裕

デメリット

  • 本体が暑くなる
  • 作業範囲がデスクトップと比べ狭い
  • 端子がUSB-Cだけ
まとめると上記のとおり。
ひとつずつ深掘りしていきます。

メリット①:バタフライキーボードは打ちやすい

バタフライキーボードでのタイピングは他のキーボードとは感覚が違います。最初は慣れませんが、慣れるともうこれじゃないとダメだなってくらい虜になってしまいました。

ネット上のレビューでは『バタフライキーボードはダメだ』という意見も散見されますが、新しい感覚に慣れることが出来なかった人がこういう意見を言っているのかなあと思っています。

確かに、好き嫌いが分かれる部分であるのも事実なので、そういった意見も否定はしません。

ただ、僕が実際に使った感想として、キーを押し込むストロークが短いので長時間タイピングしていても疲れないのはメリットだと感じています。

メリット②:指紋解除が便利

PCのロックを解除する時ってほとんどの人がパスワードを入力していると思うんですけど、Macbook Airの2018年モデルには指紋認証機能が付いているのでコレがとにかく便利。

開いてスッと人差し指をのせればロックが解除されるので、作業にとりかかるまでのスピードが圧倒的に早いです。

パスワード入力してロックを解除しようとしても、入力をミスったらせっかくこれから作業しようとしてるのにテンション下がりませんか?

作業する時はスムーズに開始したいので、この指紋認証機能は嬉しいです。

メリット③:音が良い

僕の場合はライティングしているときは集中したいので無音で作業しているのですが、音楽をかけたり、動画を見たりする時の音は、かなり良い。

作業しつつ音楽を聞きたいという人にはおすすめできるポイントですね。

少し余談になりますが、作業に集中したいならノイズキャンセリング機能の付いたヘッドホンが最強。雑音が全く気にならなくなるので、どんな場所に居ても嘘みたいに集中することができます。

こんな人におすすめ

  • 雑音に邪魔されずに作業したい
  • いつでも集中できる環境が欲しい

ノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンをひとつ持っておくだけで、学習への取り組みやすさが変わります。本気で学習に取り組みたいなら、購入しておくと役に立ちます。

関連記事【ノイズキャンセリング機能は必要?】おすすめのヘッドホンを価格帯別に厳選

メリット④:バッテリー持ちがいい

作業内容にもよるとは思いますが、ぶっ続けで集中力が続く限り作業してもバッテリー切れになったことはありません。

僕の場合

  • 4~5時間のライティング:余裕
  • 4~5時間のプログラミング学習、Web制作:余裕
  • 動画視聴:8時間くらいはいける
僕が集中できる限界は休憩挟みつつ5時間ほど。普通の人なら外で作業していても、帰宅するまでバッテリー切れしないと思います。

動画視聴に関しても『気付いたらこんなに時間経ってた』くらいバッテリー持ちが良いので、時間を忘れて動画に夢中になってしまうリスクがあるほどですね。

急速充電も神

ちなみにバッテリーを充電するときもかなり早く充電が進むので、充電できる環境があるのなら作業の合間にちょこっと充電するだけで、駆動時間を大幅に伸ばせます。

最低スペックでも、こういった利便性はバッチリなので、さすがApple製品。

メリット⑤:軽いので持ち運びが余裕

軽さは正義です。カバンに入れていて重さを感じないPCってすごくないですか?

この軽さは実際に手にした時に感動すら覚えました。

ノートPCは持ち運びに便利とはいえ、物によっては重すぎて運ぶのに肩が痛くなることもあります。

Macbook Airは持ち運ぶ上でそういったリスクがないので、気楽に持ち運ぶことができます。これは大きなメリットですね。

デメリット①本体が熱くなる

作業にもよりますが、高負荷をかけると本体の底面が熱くなります。これはPCが避けられない部分ではありますね。

僕の場合で言うとライティングやプログラミング学習については、ほとんど暑くならないので膝の上に置いて作業しても気になりません。

ただし、下記のような場合、かなり熱くなることも。

  • 動画の書き出し
  • 長時間の動画視聴
長時間の動画視聴はいつもと比べると熱い、くらいの感覚ですが動画の書き出しについてはかなり発熱します。

その際は内部のファンが回るのですが、この音がかなりうるさいですね…。頻繁に動画編集したりはしないので、僕にとっては気になる程ではありませんが、人によってはデメリットになるかも。

デメリット②:作業範囲がデスクトップと比べ狭い

僕が購入したMacbook Airは13インチなので、大きさ的にはベストな選択をしたんじゃないかと思っています。ただしデスクトップと比べると作業領域は狭いので、画面を複数同時に開いているような人には向かないかも。

コンパクトさ重視で12インチのMacbookを選択肢に入れている人がいるかもしれませんが、12インチの画面ってかなり狭いです。実際に店舗で確認して納得してからじゃないと後悔するかもしれませんよ。

広い作業範囲を確保したいのであれば、多少の重さを覚悟して15インチなどを選択肢に入れるのもアリ。

デメリット③:端子がUSB-Cだけ

本体の薄さと軽さが引き換えになっているので仕方ありませんが、端子がUSB-Cだけというのはデメリットですね。

iPhoneと接続したり、外部機器に繋げるときにはハブなど追加で購入しなければいけないので面倒です。

僕はAnkerのハブを購入したのですが、少し割高な印象ですね…。

iPhoneのバックアップなどの用途としても考えているのであれば、ハブは必須。余分な出費がかかってしまうのはデメリットです。

まとめ

本記事ではプログラミング学習を始めるならMacbook Airの2018年モデルがおすすめという内容で解説してきました。

繰り返しになりますがおすすめな理由は次のとおり。
  • 最低スペックで十分なのでコストを抑えられる
  • 動画編集もそこそこできる
  • オシャレ
実際に僕が半年ほど使って感じたレビューについてもご紹介したので、参考になったかと思います。

新しいことを始めるには、初期投資は絶対に必要。
Macbookは決して安くないですが、本気で取り組むつもりなら、購入して損はありません。

あなたのプログラミング学習が、素晴らしいものになるように応援しています!

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