【体験談あり】ソロキャンプ用LEDライトの選び方とおすすめ3選

CAMP

ソロキャンプをこれから始めるなら、LEDライトは絶対に必要です。

薪をたいまつのように使うんだ」という原始人スタイルでもない限り、夜の暗闇を照らす道具は準備しておきましょう。

ただ、ここで適当に決めてしまうと、最悪の場合「ヤバイ、暗すぎて使えねぇ…」というリスクを抱える可能性があります。

ということで今回は「ソロキャンプ用のLEDライトはこうやって選べ!」という内容でお話します。

こんな人向け

  • ソロキャンプをこれから始める
  • 正しいLEDライトの選び方が分からない
  • おすすめのLEDライトを知りたい
LEDってキャンプっぽくない」とか「キャンプと言ったらガスランタンでしょ」という人には、この記事が役立つことはないでしょう。

ただ、あなたが初心者の場合、安易にガスランタンを選ぶと「命の危険がある」ので、しっかり事前学習をしてから選んでくださいね。お疲れ様でした。

安全・安心して使えるLEDランタンの正しい選び方が知りたいあなたは、2分ほどお付き合いください。

ソロキャンプ用LEDライトの選び方

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まず最初に結論。LEDライトを選ぶ際のポイントは4つです。

4つのポイント

  • ライトの明るさ
  • 明かりの色
  • バッテリー容量
  • ライトのサイズ
ひとつずつ深掘りしていきますが、その前に「なぜLEDライトが初心者におすすめなのか」という理由について解説しておきます。

LEDライトを選ぶべき理由

密閉空間で火を燃やし続けると、一酸化炭素中毒で命を落とす可能性があります。

冬場にテント内でストーブを使ってたからでしょ」と無関係に思う人もいるかもしれませんが、ガスランタンも例外ではありません。

テント内でガスランタンを使うデメリット

  • 一酸化炭素中毒の可能性
  • 不注意による火事
ついうたた寝をしてしまい、気付かない内に火のついたガスランタンを倒してしまった…。

こんなの想像するだけで、恐ろしい。

テント内でも安全に使えるのは、LEDライトだけです。初心者は絶対にLEDを選びましょう。

LEDライト選びのポイント①:明るさ

LEDライトを物色していると、明るさに「ルーメン」という単位が表示されています。

ルーメンとか分かんねぇよ!!

というのは、全員が思うところでしょう。2年のキャンプ歴がある僕でさえ「おお!このルーメンすげえじゃん!」なんて思ったことはありません。

(すげぇルーメンって何だよ…)

結論

  • ソロキャンプするだけなら、100~200ルーメンあれば十分
  • 夜にも動画や写真を撮影したいなら800ルーメンくらいは必要

僕が使っているLEDライトで、最も暗いのは60ルーメンのたねほおずきなのですが、ソロならギリギリこれひとつでイケます。

たねほおずき2つでソロキャンプをしたことがありますが、かなり快適でした。

Youtube動画などを撮影したいなら、明るい環境が必要になるので、800ルーメンくらいを目安にすると良いです。

LEDライト選びのポイント②:明かりの色

LEDライトは、光の色合いを調整できる物があります。

主に2種類

  • 白色系の光:明るく感じる
  • 暖色系の光:キャンプっぽい雰囲気
ここは人それぞれ好みがありますが、僕としては圧倒的に「暖色系の光」が好きです。

「明るければ何でもいいっしょ」という人は、気にしなくてOKな部分かもしれませんね。

LEDライト選びのポイント③:バッテリー容量

バッテリーがどれだけ持つかは重要ですが、これはスペックだけでは測れないポイントです。

使用時の光が「明るいほどバッテリーの消耗が激しい」ので、使い方によって必要なバッテリー容量は変わります。

あくまで目安

  • 5,000mAh以下:1つだけで1泊するのは不安
  • 5,000mAh:1泊ならギリ問題なし
  • 10,000mAh以上:1泊くらいは余裕
余裕を持っておきたいなら、最低でも5,000mAhのLEDライトを選びたいところ。

ただ、1泊で10,000mAhはオーバースペックな場合が多いです。

高い出費をしてまで、わざわざ大容量の物を選ぶ必要はありません。

LEDライト選びのポイント④:大きさ

キャンプは荷物が増えがちなので、コンパクトなLEDライトがおすすめ。

ただ、理由によっては大きいサイズを選ぶメリットもあります。
  • キャンプっぽい雰囲気を出したい
  • 見栄えを重視する
こういった人は、コンパクト性にこだわらず、デザインで選ぶのが良いかもしれません。

ちなみに、僕が世界一オシャレだと確信しているランタンはバルミューダです。

誰かプレゼントしてくれねぇかな...。

ソロキャンプにおすすめのLEDライト3選

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さて、ここまでのポイントを理解できたあなたは、自分に合ったLEDライトを選ぶことができるはず。

でも中には「ポイントは分かったけど、自分で調べるの面倒だな…」という人もいるかもしれませんね。

ここからは、そういった人向けに「おすすめのLEDライト」を3つ厳選してみました。

おすすめのLEDライト3選

これだけコンパクトなのに、どんだけ明るいんだよ!」で話題になったLUMENAシリーズは、最初のLEDライトとして有力候補。

「もうちょい安いのがイイんすけど...」っていうなら、たねほおずきがベストです。僕が保証します。

おすすめ①:LUMENAプラス

LUMENAプラスの画像

LUMENAシリーズの最高級モデルです。

2泊以上の連泊を考えていたり、バッテリー切れの心配をしたくない人は、LUMENAプラスを選んでおけば安心できます。

ポイント

  • 驚愕の1800ルーメン
  • 20,000mAhの大容量
  • 光量と色調の調整が可能
さすが最高モデルというだけあって、十分すぎるスペック。

ただ、ソロキャンプで1泊しか想定していないという場合、オーバースペックです。

値段もそこそこするので、「デザインに惚れた!」という理由でもなければ、無理して購入する必要はありません、

おすすめ②:LUMENA7

LUMENAの画像

LUMENAシリーズのベーシックモデル。たいていの人は、コレでOKです。

ポイント

  • 明るさは1300ルーメン
  • バッテリーは10,000mAh
  • モバイルバッテリーとしても使える
連泊するには心許ないですが、1泊であれば余る容量。スマホ用の予備バッテリーとしても使える。

このコンパクトさなら、日頃から「モバイルバッテリー用途」で持ち歩けるので、キャンプ以外でも活躍できます。

夜に動画撮影するにも、十分な明るさ。

おすすめ③:たねほおずき

たねほおずきの説明画像

このデザインに惚れて購入するキャンパーが、後を立ちません。僕も被害者のひとり。

バッテリー式じゃないのが残念ですが、電池持ちが非常にイイので、大きなデメリットにはなりません。

ポイント

  • 明るさは60ルーメン
  • 単四電池3本で動く
  • 雰囲気がマジ最高
LUMENAシリーズの「最大1000ルーメン!」とかと比較すると、ショボく感じてしまいますが、MAXで使うと明るすぎて雰囲気もクソもありません。

フォルムのオシャレさもあり、たねほおずきの明かりは「キャンプっぽい雰囲気」がマジでイイので、ぜひ体験してほしい。

動画撮影するには暗いです。2つあっても撮影には不向き。あくまで雰囲気重視のアイテムです。

まとめ:自分に合ったLEDライトを選ぼう!

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初心者にも安心して使えるのは、LEDライトの大きなメリットです。

今回紹介したもの以外にも、本当にたくさんの種類があります。探すのが面倒じゃない人は、ぜひ自分に合ったLEDライトを探してみてください。

「よく分からないメーカーから購入して、失敗するのが不安」というなら、繰り返しになりますが下記の3つから選ぶのをおすすめします。

予算に余裕があるなら、複数持っておくのもイイと思います。

定位置で照らす用」と「トイレなどで手持ちする用」など、用途別に用意しておくと使い勝手もUPするのでおすすめ。

僕はたねほおずきの2コ使いで、ソロキャンプを満喫していきます!

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