【実績あり】株で資産を増やすなら分散投資はダメです【集中投資の必要性】

投資

株式投資において、初心者が必ず騙される言葉が「分散投資をしよう」です。

リスクを抑える投資方法としては正しいですが「資産を増やす」という目的は達成できません。

もしあなたが、少ない資金で資産形成に挑戦しようとしているなら、集中投資をする必要があります。
  • 低リスクの分散投資が正解だと思っていた
  • 集中投資は危険だと思っていた
こんなふうに思っているあなたも、この記事を読み終わる頃には、自分の投資スタイルを見直していることでしょう。

大切なお金を無駄にしないためにも、2分ほどお付き合いください。

株で資産を増やすなら分散投資はダメ

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論より証拠ということで、まずは僕の全資産の推移を公開します。

下記は、moneytreeという資産管理アプリの画像です。

総資産の推移グラフ

資産の推移

5年間、ひとつの銘柄に集中投資した結果、一気に資産が倍増しました。分散投資では絶対に得られなかった結果です。

個人投資家のほとんどが勝てない理由は「分散投資と集中投資の違い」について正しく理解していないから。

分かりやすく解説していきますね。

集中投資と分散投資の違い

投資をする目的によって、どちらの選択がベストなのかが変わります。

目的別の選択肢

  • 資産を増やしたい:集中投資
  • 資産を守りたい:分散投資
言い換えるなら「リスクをとってハイリターンを狙うのが集中投資」で「低リスクで手元の資産を守ることが分散投資」です。

つまり、分散投資は「既にある程度の資産形成ができている富裕層向け」の投資方法だということ。

元手が少ない個人投資家は、リスク覚悟で集中投資しないと、絶対に大きな資産は築けません。

集中投資のメリット・デメリット

資金を集中させる分、得られるリターンがめちゃくちゃ大きくなるのがメリットです。

しかし、デメリットも同じくらい大きいです…。まさに、ハイリスクハイリターン。

こんなデメリットがある

  • 暴落時は精神的にキツイ
  • 結果が出るまで時間がかかる
  • 銘柄選定をミスると終わる
長期間に渡り、同じ銘柄を買い続けるわけなので、市場に釣られて暴落するタイミングが必ずあります。

拡大し続ける含み損を見るのは、とにかくツライ…。信じて持ち続けられる銘柄を選ばないと、耐えきれずに損切りするハメになります。

値下がりしたときこそ「こんなに安く買えるなんてラッキー」と思えるメンタルが必要です。

分散投資のメリット・デメリット

保有している10銘柄の内、1つだけ大暴落しても、損失は全体の10%で済みます。

残りの9銘柄が安定していれば、損失を穴埋めすることは難しくありません。

まさに「たまごはひとつのカゴに盛るな」です。

逆に考えると…

  • 1銘柄が暴騰しても利益は全体の10%だけ
  • 元手が分散されているほど、株価上昇の恩恵が少ない
つまり分散投資では、株価下落のリスクは抑えられますが、上昇の恩恵も受けにくいということです。

少ない元手で分散投資をするのは、あまり意味のない投資行動だと言えます。

結論:資産を増やすなら集中投資しかない

資産を数倍に増やすのが目的なら、分散投資をしていては達成できません。

リスクは高くなりますが、一般人が資産形成しようと思ったら、これくらいの覚悟は必要です。
  • でも暴落したら…
  • 銘柄選びにも自信がないし…
こんなふうに悩むくらいなら、投資には手を出さないほうがいいでしょう。

大きな資産を得られるのは、大きなリスクを抱える覚悟がある人だけです。

投資で負けないための戦略を解説

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リスクを抱える覚悟をしろ!」なんて脅してごめんなさい。

お詫びといってはなんですが、初心者でも負けない投資戦略について解説したいと思います。

小額から始められ、誰でも真似できる方法です。

投資戦略①:投資タイミングを分散させよう

これさえ守れば、むしろ負けるほうが難しいです。

1度に100万円投資するのではなく、ポイント毎に10万・20万・40万…と追加投資していくイメージ。

例えば、投資した銘柄が「100円→80円→40円→80円」という値動きをした場合を考えてみましょう。

1度に100万円を投資する場合

  • 20万円の損失で胃が痛くなり、60万円に損失が拡大すると損切りしたくなる
  • 売るのを我慢して評価額80万円までも戻っても、20万円のマイナス
最初にまとまった額を投資すると、下落局面で大きなストレスを抱えることになります。損失に耐えられずに、損切りしてしまう人もかなり多いはず。

では、分散投資の場合はどうなるでしょうか?

最初に10万円、下落後に30万円、そして60万円というふうに分散した場合の例を考えます。

  • 最初の下落では2万円の損で済む(ここで30万円追加)
  • 次の下落で損失額は21万円(ここで60万円追加)
  • 株価が80円に戻ると118万円の利益が出る
株価が下がる度に買い増しをしていけば、損失額を抑えつつ、リターンを大きくとれます。

投資のタイミングを分散させることは、精神的にも戦術的にもメリットがあるんです。

投資戦略②:市場が暴落するタイミングで買い集めよう

勝っている投資家は全員コレを実践しています。

市場が暴落するタイミングは、みんながパニックになって損切り祭りになり、業績などに関係なくほとんどの銘柄が暴落します。

ここがチャンス。業績悪化で株価が下がっているわけではないので、市場が落ち着きを取り戻すとともに、株価は元の値に戻っていきます。

直近の暴落チャンス

  • コロナショック
  • イギリスEU離脱
  • トランプ大統領就任
こういった状況に備えて優良株をチェックしていれば、めちゃくちゃ割安で買える絶好の機会になります。まさにバーゲンセール。

みんなが売っているときに買うのは怖いかもしれませんが、勝率がめちゃくちゃ高いのでぜひお試しあれ。

投資戦略③:NISA口座を活用すべし

株で得られた利益の内、20%は税金で持っていかれますが、NISA口座で購入した株は非課税になります。

2024年からNISA制度は変わりますが、2020年現在は年間120万円までNISA口座で購入することができます。投資できる金額が少ないなら、優先的にNISA口座で購入した方がお得です。

例えば100万円の利益が出た場合

  • 通常口座:20万円が税金で引かれて利益は80万円
  • NISA口座:まるっと100万円が手に入る
投資をするなら、NISA口座は必ず開設しましょう。利益が大きいほど、税金もデカくなるのでNISAは必須。

非課税期間は5年なので、先に紹介した2つの投資戦略とも相性が良いです。

関連記事【少額投資ならNISAだけでOKです】特定口座との違いやおすすめの銘柄検索方法についても解説

結論:NISA口座で長期・集中投資が最強

株で稼ぐといえばデイトレードのようなイメージがあるかもしれませんが、資金の少ない個人は絶対に勝てません。

着実に資産形成をしたいなら、NISA口座で長期投資です。

ポイント

  • 年間120万円のNISA枠を最大限活用する
  • 投資タイミングを分散させ、リスクヘッジする
  • 資金を投入する銘柄は1~3つ程度に絞る

ここまで読み進めたあなたなら、もう大丈夫ですね。

まとめ:正しい投資方法で資産を増やそう!

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今回紹介した内容は、決して難しい方法ではありません。

現在、株式投資で勝てていないのであれば、今の手法が間違っている可能性があります。そんなあなたは、是非この記事を参考に、投資スタイルを見直してみてください。

あなたが投資する目的は、なんですか?

目的別の選択肢

  • 資産を増やしたい:集中投資
  • 資産を守りたい:分散投資
資産を増やしたいなら、集中投資ですよ。これは絶対に間違いありません。

では、あなたの投資人生が好転することを祈っています!

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