【ヘッドホンの選び方】ハイエンドモデル最強はBOSEのQC35に決定!

ガジェット

初めてヘッドホンを購入するなら「少しでも安くて良い物を」なんて考えは捨てるべき。

より音楽を楽しみたいなら、正しいヘッドホンの選び方を知っておいた方が良いです。

本記事では、購入を検討している人向けに、ヘッドホンの正しい選び方について解説します。

こんな人向け

  • とりあえず安物を試そうとしている
  • 最高の音質を求めている
  • 予算は2万円くらいで考えている
厳しいことを言いますが、上記のように考えているなら、ほぼ確実に失敗します。

当てはまったあなた、無駄な出費をする前に3分ほどお付き合いください。

ヘッドホンの選び方

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結論、ヘッドホンを買うならハイエンドモデルを購入すべきで、中でも最強なのはBoseのQC35です。

目的の違い

  • 安物:外出や移動中、周囲を気にせず音楽を聴きたい
  • ハイエンド:スピーカーでは味わえない、上質な音楽を楽しみたい

あなたはどちらが目的ですか?

安物で良いということであれば、予算の中から好みで選べば良いでしょう。

単に音楽を「聴きたい」のではなく「楽しみたいんだ」というあなたは、絶対にハイエンドモデルを選ぶべきです。

ハイエンドモデルにすべき理由

ズバリ、音質の違いです。

どんな素人でも、安物とハイエンドモデルの違いは明確に分かります。
  • 5,000円以下の安物:論外
  • 20,000円以下のモデル:中途半端
  • ハイエンド:一般向けの最高峰
2万円前後のエントリーモデルでも良さそうですが、もう少しプラスするだけでハイエンドモデルに手が届きます。

安物ほど壊れるのも早いので、最初から高級モデルを買った方が経済的です。

ハイエンドモデルの特徴

  • 音質が良い
  • 壊れにくい
  • 所有欲が満たされる
こういったメリットも考慮すると、わざわざ、安物を買う理由が見当たらないですね。

ノイズキャンセリングは必須

ここからは、ヘッドホンを選ぶときのポイントについて解説。

確実に言えるのは、ノイズキャンセリング機能が付いていないヘッドホンを買うのは愚か者だということ。

ノイキャン機能の有無でこんなに違う

  • 無し:スクランブル交差点
  • 有り:無人の図書室

ノイズキャンセリングは、周囲の雑音を消して「無音」を作り出す機能。

上記の例は、大袈裟に思えるかもしれませんが、使ったことのある人からは共感を得られるはず。

どちらがより音楽に集中できるか、説明するまでもないですね。

接続は有線より無線

首や体にコードがまとわりつくの、ストレスですよね。

昔はというと、無線接続は不安定な面もありましたが、今のBluetoothなら全く問題なし。「遅延がどう」とか「安定性がどう」とかいう意見は無視して問題ありません。

有線の問題点

  • ふとした時にひっかかる
  • 端子を抜き差しする手間

特にスマホやPCなど、複数の接続先がある場合、その都度ジャックの抜き差しが発生します。

「有線の方が音質が良い」なんて意見もありますが、僕はそんな違いを実感した事は1度もありません。

イヤーパッドが交換できる物

長く使うためのコツ。
本体と違い、イヤーパッドは消耗品だと思いましょう。

ハイエンドモデルは開発に大きなコストがかかっている分、価格は高いですが耐久性もあります。

本体はそう簡単に壊れません。が、イヤーパッドはどうしても経年劣化してしまいます。

イヤーパッドがボロボロになった時

  • 交換不可:我慢して使い続けるor本体買い替え
  • 交換可能:パッドさえ交換すれば解決

本体を買い換える」のか「パッドだけ交換する」のかによって、出費に数万円の違いが出てしまいます。

いくら高品質な革製のイヤーパッドも、必ず劣化していくので、交換不可な商品を選ぶのはやめましょう。

こんな選び方はダメ

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ここまでの内容をまとめると「ノイキャン付きの無線タイプで、イヤーパッドが交換できるハイエンドモデル」を選ぶのが正解、ということになります。

が、この条件を満たすヘッドホンなんて、世の中にはたくさんあります。

商品を比較する上で「こういう選び方はダメだよ」という点についても、触れておきましょう。

ダメな選び方

  • 音質を基準に選ぶ
  • 値段を基準に選ぶ
それぞれ深掘りします。

あなたは音質の違いが分かるか?

念押しになりますが、高級モデル同士を比較する場合、素人の耳では違いなんて絶対に分かりません。

よくあるレビュー内容

  • 高音が聞き取りづらい
  • 低音が弱い
個人的にはよく分からないんですけど、仮にこの違いが分かったとして、購入の決め手になりますか?

目を閉じ、眉間にシワを寄せ、耳をすませてしばらく集中したあと、

「言われてみれば確かに違う!」

ってようやく分かるくらいの違いでしょう。

そもそも購入して使い始めると、他のヘッドホンと聞き比べすることはなくなります。

くどいですが、「このヘッドホンは音質が良い」という触れ込みで、購入するのは意味がないのでやめましょう。

予算で選ぶなら買わない方がマシ

「こっちの方が安いから」という理由が通用するのは、低価格帯で検討している場合です。

下記の例について、考えてみてください。

  • 3,000円か5,000円で迷う
  • 33,000円か35,000円で迷う
どちらも差額は2,000円ですが、「やっぱり違った」という状況になった場合、ショックが大きいのは後者ですよね。

高級品を購入すると決めたなら、妥協はしない方が良い。

ヘッドホン選びでも、予算を基準にすると「選択肢が狭まる」ので、そこにフォーカスするのはやめましょう。

基準にすべきはデザインと実用性

ダメダメ言うばかりではウンザリすると思うので、「ここを基準に選ぶのが良いよ」という内容についても触れておきます。

ポイント

  • デザイン:所有欲が満たされる
  • 実用性:長期間ストレスなく愛用できる
ヘッドホンに限らず、購入する物を比較する時は上記のポイントを意識すると失敗が少ないです。

例:SONY製品で比較

  1. WH-1000XM3:外部音取り込み機能付き
  2. WH-XB900N :タッチセンサーでの操作が便利
  3. WH-H810:オシャレなカラーリング
3つめに関してはハイエンドモデルかどうか微妙なラインですが、比較するとしたらこんな感じ。

頻繁に買い換える物ではないからこそ、自分好みのベストな選択をしたいですね。

BOSEのQC35なら間違いない

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ここまでの内容を参考にすれば、あなたはもう正しいヘッドホン選びができるようになっています。

ぜひ自分にピッタリなヘッドホンを探してみてください。

では、最後に「ポイントは分かったけど、自分では選びきれない」という人向けに、僕が愛用しているBOSEのQC35について紹介しておきます。
  • 最強のノイズキャンセリング
  • 無線接続(有線も付属)
  • イヤーパッド交換可能
上記、基本のポイントをクリアしつつ、デザイン性の高さで購入を決めました。

かれこれ5年ほど愛用しているので、迷っている人には自信を持っておすすめできます。

ライバルが目に入らない

自分好みのデザインで選んだので、どんな高スペックな他社製品が発売されたとしても目に入りません。

実用性についても満足なので、そもそも買い換える必要性がないんですよね。

マットな質感がGOOD

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テカテカした感じよりは、マットの方が高級感があって好き。
指紋のあともつかないので、見た目も美しい。

ケースまで高級感

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さすがハイエンドモデル、付属品も高品質

頑丈な作りなので、大切な本体の保護も問題ありません。

バッテリー持ちが最強

ほとんどのガジェットって、しばらく使っていないとバッテリー切れしますよね。

「いざ使おう!」となったときに、充電の手間が発生するのはストレス。

で、QC35を試しに1ヶ月ほど使わず、放置してみました。

結果

  • 問題なく稼働した
  • しかもバッテリーは、ほぼ減ってない
これ、結構すごくないですか?
BOSEの愛用者が多いのも納得です。

20時間も連続で使用可能

  • 1日3時間使用で1週間近く持つ
  • 15分の充電で2時間ほど使える
公式の記載では、連続で20時間の使用が可能。
実際使ってみて、この数字は間違ってないです。

5年使用して、バッテリーが劣化している感じもしないので、文句の付け所がないですね。

3年ほど使って1度イヤーパッドを交換

イヤーパッドについても交換が可能なので、安心して長く使えます。

僕の場合は、3年ほど経った頃にパッドが劣化。皮が剥がれ始めました。

かなりヘヴィな使い方をした

  • 夜勤で日中寝るため、毎日装着して寝ていた
  • アパート上階の音がうるさくて、ほぼずっとノイズキャンセリングを使っていた

購入当初は「防音対策」を目的にしていて、充電中以外はほとんどずっと使っていました。

それくらいヘヴィに使って3年間も持ったので、耐久性も非常に高いです。

パッドは簡単に外れる

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こんな感じで、誰でも簡単に外すことができます。

購入したのはサードパーティ性

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僕が購入したのは、純正のパッドではないですが、見た目は高級感があります。

昔ほどヘヴィな使い方はしていませんが、交換から2年経った現在、まだ劣化の兆候はありません。

QC35のパッド購入リンク

純正じゃないと嫌だという人は、BOSE純正品を選ぶと思いますが、サードパーティ製と比べて価格差が2倍近くあります。

僕の場合は「さすがに純正高すぎ…」と思ったので、サードパーティ製を選びました。品質的には問題なかったですよ。

唯一のデメリットは、同時接続2台まで

おおむね満足している僕ですが、許せないデメリットが存在しています。

それは、同時接続できる機器が2台までということ。
  • iPhone
  • iPad
  • Macbook

僕は上記を使い分けているのですが、いかんせん切り替えがスムーズにできません。

「表示は切り替わってるのに音が出ない!」なんてことも珍しくない。ああストレス。

買い替えても解決しない

  • Apple純正でもない限り、切り替えはスムーズにできない
  • 接続可能台数が3台の物を選んでも、結局切り替えの手間は発生する
こういった理由があるので、このデメリットについては受け入れるしかありません。最近は用途を限定したり、AirPods Proを導入したりして対応しています。

ちなみにApple信者の方はQC35よりもAirPods Proの方が良いかもしれません。

詳細は【AirPods Proは期待外れ】と言いつつ毎日使っている理由【レビュー】をどうぞ。

まとめ:ヘッドホンはハイエンドモデル一択!

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間違っても、中途半端なエントリーモデルを購入するのはやめましょう。

最初から「買い換える必要のないヘッドホン」を選んだ方が、明らかに経済的です。
  • ハイエンドモデルは高い…
  • ヘッドホンに3万近くはキツイ…
こういった気持ちも分かります。
僕もかなり悩みました。

繰り返しになりますが、値段がネックで迷うなら無理して買うのはやめましょう。

価値観は人それぞれ。あなたが「安物で良い」というのであれば、それがあなたにとっての正解です。

僕にとっての正解は、BOSEのQC35でした。
あなたが素敵なヘッドホンと出会えるように、願っています!

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