【感想】MOFT Zの5段階調整は不要【貼るMOFTとの比較あり】

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長時間のPC作業で腰が痛い…というのは、デスクワークあるあるですよね。

そんなとき便利なのはスタンディングデスクですが、大型家具を導入するのは簡単ではありません。

そこで役に立つアイテムがMOFT Zです。

組み立てるだけで、スタンディングデスクと同じ環境がつくれます。わざわざ机を買い換える必要はありません。

各メディアでも話題のMOFT Z。今回は実際に使ってみたので、率直な感想をお伝えしますね。

総評としては「負担軽減にはなるけど、活用できるかどうかは人による」です。それではいってみましょー!


MOFT Zを購入した3つの理由

下記のとおりです。

  1. 長時間の作業負荷を軽減したい
  2. 見た目がスタイリッシュ
  3. ライバル製品が他にない

ぼくは、オシャレな便利アイテムに目がないんですよ。

貼り付けるタイプのMOFTを愛用中ということもあり、試してみることにしました。

理由①長時間の作業負荷を軽減したい

最近は特化ブログの運営をはじめたので、長時間の作業が常態化してるんですよ。

MacBook裏に貼り付けたMOFTのおかげで、首や肩の負担は軽減されているんですが…。腰はどうしても無理ですね。

そこで思いついたのが「スタンディング環境を作ればいいじゃん」でした。

理由②見た目がスタイリッシュ

スタンディング作業したいなら、デスク上にダンボールか何かを置いて、高さを出せばいいだけなんです。

でもね、それってなんかダサいじゃないですか。テンションもあがらないし。

そこで選んだのがMOFT Zだったんです。

MOFT Zのパッケージ

MOFT Zのパッケージ

パッケージからしてオシャレじゃないですか。MacBookとの親和性も高そうです。

理由③ライバル製品が他にない

昇降式のミニデスクみたいな物はあるんですが、デザイン性と利便性が両立してるのはMOFT Zだけなんです。

隅々までAmazonを探索しましたが、ライバル候補となるようなアイテムは見つけられませんでした。

各メディアで取り上げられていたり、人気YouTuberが続々とレビューしていたこともあり、MOFT Z購入を決めました。

参考動画

MOFT Zでスタンディング作業した感想

実際に使ってみたところ【3つのメリット】と【2つのデメリット】が見つかりました。

メリット3つ

  • デザイン性の高さは間違いない
  • 腰の負担軽減になる
  • 収納するとき場所をとらない

デメリット2つ

  • 5段階の調整機能はむしろ邪魔
  • 貼るMOFTのほうがスマート

それぞれ深堀りしますね。

メリット①デザイン性の高さは間違いない

MOFT Zの画像

上記のとおり、MacBookとの親和性も高いです。デザイン面では申し分ありません。

カラーは4色展開

  • ブラック
  • グレー
  • ブルー
  • オレンジ
ぼくはブラックを選びましたが、レビュー動画ではグレー使用者が多い印象です。

カラーは個人の好みがわかれる部分なので、選択肢が多いのは嬉しいですね。

メリット②腰の負担軽減になる

分かってはいましたが、やっぱりスタンディング環境だと腰の負担は激減しますね。

座り作業が長いぶんだけ、効果を実感できます。腰痛に悩んでいるなら、ダンボールとかでいいので、一旦試してみるのがいいかも。

作業サイクルを決めるのもアリ

  • 座り作業:30分
  • 立ち作業:30分

みたいな感じで、時間区切りで姿勢を変えるのもイイですよ。

メリット③収納するとき場所をとらない

薄いので邪魔になりません。面積はそこそこありますが、軽いので問題ないですね。

とはいえ、サイズ的にA4ノート2枚分くらいなので、バッグに入れて持ち歩くのはちょっと無理そうです。

使いたいときにサッと出して使えるのはメリットですが、自宅使用メインになると思います。

少なくとも、僕はカフェに持ち出す勇気はありません。

デメリット①5段階の調整機能はむしろ邪魔

MOFT Zの角度調整

ぶっちゃけ、スタンディング用途でしか使わないです。

細かい調整ができるぶん、折り畳み箇所が増えているので「あれ?どこをどうすればいいんだっけ?」と迷います。
  • タブレットと使い分け出来るから便利そう
  • 微調整ができるのは嬉しい

こんなふうに思っているなら、ちょっと落ち着いた方がいいかもです。

組み立て直すのが手間なので、おそらく使い方は固定になるはず。

そもそも、PCの角度を調整する用途であれば、貼り付けるタイプのMOFTのほうが使いやすいですからね。

MOFTとZの比較画像

MOFTとMOFT Zの比較

左がMOFT Zで右が貼り付けタイプのMOFTなのですが、角度はほぼ同じです。であれば、PCの底部に貼るだけでOKなタイプのほうがいいです。


デメリット②貼るMOFTのほうがスマート

【薄い】【軽い】【カッコイイ】と3拍子揃ったのが、貼り付けタイプのMOFTです。

僕はMacBook Airで使っているのですが、マジで重宝しています。今やコレなしでは考えられないくらい。

MOFTの画像

MOFTの解説画像

こっちと比較すると、MOFT Zは大きすぎる印象があります。

  • MOFT Z:スタンディング用途
  • MOFT:角度調整用途

こんな感じで切り分けて考えた方がいいです。角度調整だけで考えるなら、わざわざZを選ぶ必要はありません。

こんな人はMOFT Zを買わないほうがいい

  • 身長が高い(170cm以上はキツイ)
  • それほど長時間の作業をしない
  • 角度調整が魅力だと思っている
スタンディングモードの高さは25cmほどなので、身長が高い人は見下ろす形になると思います。168cmのボクでも、目線は下です。

「特に腰は痛くないけど、なんか良さそうだし試してみるか」くらいの人にもおすすめできません。無理に立ち作業する必要はないです。

まとめ:MOFT Zは自宅での長時間作業に向いている

テレワークや副業で、長時間のデスクワークをする人は、MOFT Zをお試しください。

低予算で、快適な作業環境をつくれます。

理想はスタンディングデスクですが、大型家具の入れ替えは厄介ですからね…。

  • パッと出して使える
  • 収納も邪魔にならない
  • デザインもオシャレ

それがMOFT Zです。僕はブラックカラーを選びました。カッコよくて満足です!