比較あり:転職経験3回の僕がおすすめする退職代行サービス3社

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おすすめの転職代行サービスが知りたい方向け。

今では転職が当たり前の時代になってきましたが、「会社を辞めたいけど辞められない」という人もたくさんいます。【仕事 辞められない】で検索してみると分かりますが、悩みの事例が山のように出てきますね…。(月間の検索件数は6千万回超え

こういった中で20代を中心に話題となっているのが、退職代行サービスです。
  • パワハラを受けていて退職を言い出しにくい
  • 辞めたいと言ったが聞き入れてもらえなかった
上記のような人は、退職代行を利用することで、円満に会社を辞めることができます。

ただし、中には悪質な業者も混じっているので、選び方を間違えると、余計なトラブルを招いてしまう危険性も。

ということで、この記事では「退職代行を利用する際に注意すべきポイント」を徹底解説していきます。

まずは退職代行が本当に必要かどうか考えてみましょう

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次のどちらに当てはまりますか?

  • 辞めたいと言うのが気まずい→退職代行の必要性は低い
  • パワハラや職場の圧力で辞めさせてもらえない→退職代行の利用価値あり
「何となく言うのが気まずいなあ」程度なら、わざわざ代行サービスを使うほどではありません。まずは思い切って退職の意思を伝えましょう。

逆に「退職を申し出たけど拒否された」など、会社側の「辞めさせない意思」が明確な場合は退職代行を利用するのが賢い選択。

こんな感じで、ザックリ大枠を把握できたところで「退職代行サービス」について深掘りしていきますね。

退職代行サービスとは?

依頼者が円滑に退職できるように支援するのが、退職代行サービスです。

これまでは弁護士事務所が、こういった役割を一手に担っていました。

それぞれの違いは?

  • 弁護士事務所:法律のプロなのでトラブルは少ないが、利用するには心理的にハードルが高い
  • 退職代行サービス:バイトを辞める時にも利用する人がいるくらいカジュアルな一方、できることに限りがある
代行サービスが話題になっているのは、「辞めたいけど弁護士に頼むのは気が引ける」という人のニーズを満たしているからです。

ただし、退職代行に頼めば万事OKという訳ではないので注意が必要。

代行業務で対応できるサービスには限界があります。

退職代行サービスに期待できること

整理しておく必要があるのは、退職代行を利用することで何が期待できるかという点。

基本的には「依頼人の代弁者として、退職の意思を会社へ伝えること」がサービス内容となっています。

代行してくれる内容

  • 退職日の調整(即日も可能)
  • 有給消化の確認
  • 離職票の郵送手配
上司とのやり取りが不要で、出社の必要もありません。

ただし、注意が必要なのは「会社がごねた場合」です。

通常、退職代行サービスでは、あなたに代わって会社側と交渉することが禁じられています。

退職代行サービスでは対応できないこと

まとめると「退職の意思を伝えるのはOK」だけど「残業代の支払い請求や、有給消化の交渉などはNG」ということ。

これは法律で定められているもので、会社側との労務問題が発生した場合、弁護士でなければ対応してはダメなのです。

弁護士が必須の例

  • 示談交渉:依頼人に代わって退職金や残業代の請求を行う等
  • 有給取得交渉:有給休暇の取得時期や日数など退職時の条件を交渉すること
つまり、会社がごねた場合は「弁護士への相談」か「残業代や有給を諦める」のどちらかを選ぶ必要があるということです。

ただこれはあくまで一般的には、という話。退職代行業者の中には弁護士法人みやびなど、弁護士が在籍しているサービスもあります。

揉めそうな会社に勤めているなら、弁護士付きの退職代行を選んだほうがいいですね。

退職代行の料金相場は?

検索してみると分かりますが、面白いくらいに相場がハッキリしています。

ほぼ全てのサービスで、3万〜5万の範囲が相場ですね。(2020年8月現在)

ちなみに、弁護士事務所に相談した場合の相場は5〜6万円と言われています。

こんな人は退職代行を使わない方がいい

単純に「気まずい」くらいの理由なら、退職代行を使うのは勿体ないです。

料金は高くても5万円程度ですが、自分で伝えれば無料ですからね。

特にアルバイトなんて、何も言わずに辞める人すらいるくらいなので、無駄なお金は使わないほうが良いでしょう。

退職代行がおすすめなのはこんな人

自分の力では辞めさせてもらえない状況にあるなら、退職代行の利用を検討してみてもいいかもしれません。

例えばこんな状況

  • パワハラを受けていて退職を言い出す勇気がない
  • 退職を申し出たが会社側に拒否された
そもそも労働者の権利は法律で守られていて、辞める意思を伝えたら2週間で退職してOKなんです。

会社から「今は辞められない」なんて言われても、法的拘束力はないので、絶対に辞められます。

「それは分かってるけど言い出せないんだよ...」というあなた、こんなときの退職代行サービスですよ。

補足:会社からの脅しには怯えなくていい

悪質な会社は、下記のような脅しをすることで、従業員の退職を阻止しようとします。

  • 会社との労使契約では●ヶ月前経たないと辞められない
  • 今辞めたら会社に損害がでるから賠償してもらう
こんな脅しに屈する必要はありません。労働者には職業選択の自由があり、法律で守られています。

それでも不安な気持ちが残る人は、弁護士事務所or弁護士が在籍している代行サービスを利用するといいでしょう。

退職代行サービスは選び方を間違えると危険

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先に説明したとおり、退職代行は会社との交渉を行うことができません。

しかし、中には法律違反を犯してサービス提供している業者もいるので、利用する場合は慎重になる必要があります。

なりすましなどの不正はトラブルを招く

本人の親族になりすまし、会社と交渉をするという事例があるようです。

親族による交渉は法律的に問題がないので、偽装工作をしたものと推察できますが、まともじゃないですね。

このようなやり方をしている業者はトラブルの元なので、絶対に利用しないように。

退職代行を選ぶ際のポイント

失敗しないためのポイントはたった3つです。

3つのポイント

  • 顧問弁護士がついている
  • サービス内容の範囲が明記してある
  • 不正を行わない
公式のWebサイト上で確認し、全ての条件をクリアしていれば、安心して利用できます。

あとは実績や口コミで判断するのも賢いやり方ですね。

僕がおすすめする退職代行サービス3社

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  • EXIT:退職代行サービスの先駆けでメディア出演多数
  • 退職代行Jobs:顧問弁護士がついており、サービス内容が明確
  • 弁護士法人みやび:弁護士が全て対応してくれ、揉めそうなケースも任せられる
上記のとおり。

EXITは退職代行サービスの中で最も有名で、実績が神がかってます。(※数千件の相談の内、退職できなかったケースがゼロ

退職代行Jobsは顧問弁護士が顔出ししていて信頼感があり、弁護士法人みやびは会社との交渉まで対応可能。詳しい比較をみていきましょう。

EXITと退職代行Jobsの比較

退職代行といえばEXITというくらいメジャーなサービスなので、迷ったらEXITで問題ないと思います。

価格はJobsの方が2万円ほど安く、退職できなかったら全額返金されるので、予算が気になる人はこちらが良いかもしれません。

料金体系

  • EXIT:正社員・契約社員は5万円、バイトは3万円
  • Jobs:全て一律29,800円
アルバイトで代行サービスを使うのはもったいなさすぎるので、正社員価格で比較するのが良いかと。

両サービスとも、実績と安心感があるので、どちらを選ぶかは個人の好みという感じでしょうか。

弁護士法人みやびは誰にオススメ?

会社と揉めそうなケースは、弁護士法人みやびを利用するのが一番です。

EXITとJobsでは、会社との交渉までは行ってくれないので、両社で対応できなさそうなケースはみやびで解決できます。

料金体系

  • 着手金:55,000円
  • 残業代・退職金請求(オプション):回収額の20%
弁護士事務所に依頼しているようなものなので、料金は3社の中では1番高いです。とはいえ、揉めそうなケースも安心して任せられるのは大きなメリット。

残業代や退職金請求については、オプション費用がかかるものの、泣き寝入りするのと比べると天地の差。

すんなり辞めさせてくれなさそうな会社にお勤めなら、弁護士法人みやびが心強い味方になってくれます。

まとめ:退職代行サービスはしっかり考えて使おう

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そもそも論になりますが、退職代行サービスを使わずとも、労働者は辞める自由が法律で保障されています。

よほどの事情がない限りは、自分で退職の意志を伝えた方が、早いし手間もかからず出費もかかりません。

この部分を考慮した上、どうしてもサポートが必要な場合に限り、退職代行サービスを検討するべきです。

今回紹介した3社

  • EXIT:退職代行サービスの先駆けでメディア出演多数
  • 退職代行Jobs:顧問弁護士がついており、サービス内容が明確
  • 弁護士法人みやび:弁護士が全て対応してくれ、揉めそうなケースも任せられる
おすすめの理由は説明しましたが、シックリこないなら自分で他のサービスを探すのも良いと思います。

退職は人生の転機とも言えるので、慎重になりすぎるくらいでちょうど良い。

あなたの退職が、うまくいくことを祈っています。

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