【転職エージェントの必要性】利用すべきか迷っている人へ

LIFE

転職をするとき、求人サイトで探す転職エージェントを利用するかで迷う人も多いでしょう。

どちらかといえば、エージェントを利用せずに自分で探すのが一般的だというイメージがありますね。

実際、過去3度の転職をしてきた僕も、転職エージェントは利用していません。
  • マイペースに転職活動をしたい
  • プロに相談するのは気が引ける
こういった人は、求人サイトから自分で就職先を探す方がいいかもしれません。エージェントを利用しなくても転職することは十分に可能なので。

とはいえ、年間4万人が利用する転職エージェントに、メリットがないわけがありません。

今回は転職エージェントを利用すべきか迷っている人向けに、メリットやデメリット、正しい選び方について解説していきます。

転職エージェントの必要性

h2用画像

転職活動を行っている人は、年間で30万人以上といわれています。その内、転職エージェントを利用しているのは15%ほど。

この数値は少数派といえますが、そもそも「転職エージェントを利用する」という選択肢を知らない人も多い印象。実のところ、過去の僕もそんな方法があると知りませんでした。

転職エージェントが必要かどうかは、メリットとデメリットを知ってから判断する必要があります。

転職エージェントのメリット

具体的なポイントをまとめてみました。

3つのメリット

  • 無料でキャリアアドバイザーに相談できる
  • 非公開求人を紹介してもらえる
  • 自分の市場価値を知ることができる
プロのサポートを受けられるのは心強い。キャリアカウンセリングや面接のシミュレーションもしてくれるので、特に初めての転職なら安心感があります。

求人サイトには掲載されていない「非公開求人」も紹介してくれるうえ、企業の内情にも詳しいので、入社後の「やっぱり違った…」というミスマッチも防げます。

転職先の内情なんて、なかなか知る機会がないので、エージェントを利用する1番のメリットかもしれませんね。

転職エージェントのデメリット

ここは抑えておかなきゃダメだよ、というポイントが下記。

3つのデメリット

  • キャリアアドバイザーのレベルに差がある
  • 求人を紹介してくれない場合もある
  • 内定後のプレッシャー
いくらプロといっても人なので、当たり外れがあります。あなたとの相性もあるので、大手エージェントを選べばOKというわけでもありません。

応募したい求人があったとしても「高望みだ」と判断されれば、紹介してもらえない可能性もあります。

転職エージェントは、企業に人材を入社させることで報酬を得ているので、受かる可能性がある求人しか紹介してくれないんですね。

逆に、内定が出た場合は入社を強く勧めてくる場合があるので、注意が必要です。

結論:転職エージェントはこんな人に向いている

あなたが何を重視するかによって正解は変わりますが、総合的にまとめると、こんな人がエージェント利用に向いています。

  • とにかく入社後のミスマッチを防ぎたい
  • 非公開求人に魅力を感じる
  • 他人の意見に流されない意思がある
転職エージェントを利用するメリットは確かにありますが、担当のアドバイザーによって当たり外れが大きいです。

プロの意見は参考にしつつ、自分の意見は曲げない、くらいの強い意思がある人に向いているでしょう。

他人の意見に流されやすい人は、求人サイトで探した方がむしろ安全かもしれません。

正しい転職エージェントの選び方

h2用画像

ここからは、転職エージェントを利用することを決めた人向けに、正しい選び方について解説していきます。

転職エージェントは複数を併用するのが安心

先ほども触れたとおり、担当のアドバイザーには当たり外れがあります。

このデメリットを解決するには、複数のエージェントを併用すればOK。それ以外にも併用のメリットは大きいです。

エージェントを併用するメリット

  • 目的別にエージェントを使い分けできる
  • 様々な視点からアドバイスが受けられる
  • 応募できる求人の幅が広がる
転職エージェントには「求人数が多い」とか「サポートが手厚い」など、それぞれ特徴があります。つまり、目的に合わせてエージェントを使い分けることができるんです。

複数のアドバイザーから意見を聞くことで、より客観的に判断ができるようになるメリットも。

応募したい企業が見つかった場合「A社では紹介してもらえなかったけどB社では受けさせてもらえた」なんてこともあり得るので、併用はしておいた方がいいです。

目的に応じて総合型か特化型を選ぼう

転職エージェントには、大きく分けて2種類存在しています。

  • 総合型:未経験のキャリアへ転職するならこっち
  • 特化型:今までと同じ業種でキャリアアップをするならこっち
総合型ならリクルートdodaなどが一般的。特化型には「IT業界」や「医療関係」など、その業界に特化した転職エージェントもあります。

あなたがどういった目的で転職するのかによって、利用すべきエージェントが変わってくるということです。

特化型のエージェントを調べたいなら【業種名 転職エージェント】で調べると色々と出てきますよ。

優柔不断な人は「転職キャリアガイド」を使ってみよう

転職エージェントの数って、大小合わせると数千以上あるんです。

そんな中から自分にピッタリなエージェントを探すのは、かなり大変です。

「いろいろありすぎて選べないよ…」という人は転職キャリアガイドを使ってみましょう。

転職キャリアガイドを使うメリット

  • 自分にピッタリなエージェントを絞り込み検索できる
  • 地域に強い転職エージェントも調べられる
  • 転職に役立つコラムが満載
いくら優柔不断な人でも、条件を絞り込むことで自分にピッタリな転職エージェントを選べます。

絞り込み画面

転職キャリアガイドの画像

こんな感じ。特に難しい入力などはないので、誰でもかんたんに使えます。

地域検索もできる

転職キャリアガイドの画像

実際に調べてみると、かなり詳しく比較されているので、1度試してみるのも面白いと思います。

役立つコラムが豊富

転職キャリアガイドの画像

業種別に転職関連のコラムが用意されています。情報量がかなり豊富なので、これだけでも読む価値があります。

すべて無料で利用できるので、エージェント選びに悩みそうな人は、チェックだけでもしてみてください。

>>転職キャリアガイドのWebサイトはこちら

まとめ:転職エージェントの必要性は自分で判断しよう

h2用画像

転職エージェントは必須、というわけではありませんが、人によっては利用する価値が十分にあります。

利用すべきかどうかは、個人で判断していく必要がありますね。

もしも利用するなら

  • 複数のエージェントを併用する
  • 自分の考えをしっかり持つ
このあたりを注意して、上手に使っていきましょう。

ちなみに僕はSEO関連の会社に転職を検討しているので、今回はエージェントに相談してみようと思っています。

先ほど紹介した転職キャリアガイドですが、僕も「【体験談あり】転職を決断できないときに見直すべきポイント5選」という記事を紹介しているので、よかったらそちらも参考にしてみてください。

人気記事比較あり:転職経験3回の僕がおすすめする退職代行サービス3社

人気記事【問題なし】会社を辞めても大丈夫な理由5選【相談しなくてOK】