【中級者の株式投資】相場の流れをつかむ上で有効な格言5選

投資

こんにちは、最近の相場は米中貿易戦争の件で大荒れですね。
優良銘柄が暴落しているこういう時は、長期投資において絶好の買い場と言えるでしょう。

こういった買い場に気付き、適切なタイミングで投資を行うことは株式投資においては大切です。

そこで本記事では「相場の流れをつかむ上で有効な格言」について5つ解説していきます。

本記事を読むメリット

  • 格言を学ぶことで相場の流れが理解できる
  • 適切な投資タイミングを知れる

ある程度の株式経験はあるけど、格言についてはイマイチ理解できていないという人にオススメの記事となっております

どういうタイミングで株を買ったらいいのか分からない」という初心者の人にも参考になるはずですので、3分ほどお付き合いください。

相場の流れをつかむ上で有効な格言

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まず本記事で紹介する格言をリストアップしてみましょう。

  • 相場は相場に聞け
  • 買いにくい相場は高い
  • 行き過ぎもまた相場
  • 閑散に売りなし
  • 天井三日 底百日

あなたが知っている格言はありましたか?ひとつずつ深掘りしていきますね。

相場は相場に聞け

相場は生き物」と言われるとおり、相場は人が考えている通りには動きません。猫と一緒ですね(違うか)。

相場の動きは相場だけが知っているという教えから学ぶべきことは下記。

  • 過去の値動きと同じパターンが続くとは限らない
  • 自分の判断にこだわりすぎるのは危険

相場の動きとして過去のパターンは参考になりますが、常にそのパターンが通用するとは限りません。「過去はこうだったから今回もこのパターンに違いない」と決めつけると大きな損失に繋がります。

株式投資において自分で判断を下すことは重要ですが、その判断にこだわりすぎるのは危険。相場が逆方向に大きく舵を切ったなら、臨機応変に対応していくことも重要です。

ポイントは打診買い

打診買いとは、まずは試しに少しだけ買ってみること。最低単元の100株だけ購入して様子を見るのがベストです。

打診で少し買って「どうですか?あがります?あがらないです?」と相場に聞くということ。これが「相場は相場に聞け」の真髄。

打診買いして、そこから思ったとおり上昇すれば本格的に追加で買っていけば良し。動きが停滞して横ばいが続いたり、逆に下がるようなら一旦そこで手放すのが臨機応変な対応といえるでしょう。

結論:売買のタイミングは打診買いから様子を伺うべし

違ったと思ったら一旦そこで手放すのは、短期売買において重要ですが、長期投資においてはナンピンという手法を選択するのも有り。詳しくは「【初心者の株式投資】個人投資家は長期投資すべき理由を解説」で解説しています。

買いにくい相場は高い

簡単に説明すると「株価が高いと買いにくい」という単純な話。「当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、株価が高い理由について考えたことはあるでしょうか。

  • 今後の業績の伸び代
  • 増配予想
  • 新事業への期待

株価が高いということは上記のように、それなりの理由があります。こういった理由を考えずに「単に高い」という理由だけで敬遠していては、せっかくの上昇相場に乗れません。

逆を言うと「単に安い」という値ごろ感だけで買ってしまうことも危険。安くなっていることにも理由があるので、長期間ずるずると値下がりを続ける可能性も。

同じ意味の格言を引用すると「売りがたきところが下がり、買いがたきところが上がると知るべし」というものがあります。

ポイント:高値だと思っても、そこから上昇相場が続く場合もある。現在の株価の水準がそこにある理由を考えよう。

行き過ぎもまた相場

簡単に説明すると「まさかここまでは上昇(もしくは下落)しないだろう」と思っていた水準を簡単に超えていってしまうこともある、という意味です。

例えば自動車の制動距離のようなもの。ブレーキを踏んでもすぐに車は止まりません。相場の値動きも同じで、力強い動きには勢いがあり、大方の予想を超えて値動きするものです。

ある方向への勢いが強ければ、その反動もまた強く、大きな値動きがある場合にはその反動にも注意する必要があります。

  1. 長期間の横ばい
  2. 急騰
  3. 急落

上記はスタンダードな相場の値動きの流れ。大きな値動きがあるときには、急騰の後にはほぼ必ず急落するタイミングがあります。

長期投資であれば横ばいの間にコツコツ買っておいて、急騰したときに売るというのがベスト。初心者は急騰したときに「これはこのまま上がる!」と高値圏で買ってしまいがち。結局そこから急落によって損が拡大していくのが関の山です。売買はタイミングが重要ということが分かりますね。

また別の格言で「山高ければ谷深し」というものもあります。激しく高騰したらその後の急落も激しいということですね。

ポイント:急騰で飛びつくのは禁物。値動きがないときに仕込み、急騰したら売るべし。

閑散に売りなし

閑散、つまり売買する人が少なく値動きがピタリと止まってしまったような状態の時に売るべきではないという意味です。

大きな値動きのあとは「保ち合い」という横ばいの状態が続くことが多いです。短期売買の場合、値動きがなければ嫌気がさして売ってしまう人も増える。そこに目をつけてさらに売ってくる人もいて、そうなるとズルズルを値下がりを続けることになります。

ここまでの流れから、閑散で下がるなら「売りあり」なのではないかと思うかもしれませんが、そうではありません。人為的に叩き売られた株価は売りが一巡すると急騰することが多いのです。急騰するとどうなるでしょうか。

  • 長い保ち合いを耐えていた投資家が一斉に買い始める
  • 売っていた人は思わず買い戻す

つまり買いが買いを呼び、思わぬ上昇相場が形成されるという流れです。この流れで売りたい人はいませんね。これが「閑散に売りなし」という格言の裏付けです。

ポイント:閑散の状態のときにこそコツコツ買い集めておくべし。来るべき急騰を待てば大きな利益になる。

天井三日 底百日

これは相場のサイクルを表したもの。上記までに紹介した格言を理解していれば、相場の流れはおおよそ理解できていますね。

  1. 緩やかな値動き
  2. 急騰
  3. 急落
  4. 保ち合いからの横ばいが続く

このサイクルを日数で表したのが「天井三日 底百日」ということです。

高値が維持されるのはほんの数日で、あとは底値圏で横ばいが続く、という流れ。短期売買の人は「勝負の時は一瞬しかない」ということを肝に銘じる必要があります。タイミングを逃したと思ったらすぐに撤退した方が良いということですね。

長期投資であれば底で買い続け、どっしりと構えながら利益確定のタイミングを伺えば良いですね。短期売買と比べて長期投資の方が簡単だということが分かります。

このサイクルの目処は「小回り三月、大回り三年」と言われています。

  • 短期:3ヶ月
  • 長期:3年

これくらいの周期で考えて投資を行うべきということですね。この数字は必ずしも当てはまるわけではありませんが、景気の循環と株価の波動がほぼこれくらいのサイクルで回っているので、根拠のある目安であると言えます。

ポイント:長期投資でコツコツ買い集め、売るべきタイミングをゆっくり待つべし。短期売買なら勝負は一瞬、シビアな判断が必須。

まとめ

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本記事では「相場の流れをつかむ上で有効な格言」について解説してきました。

それぞれの格言から総じて言えることは「短期売買は難しく、長期投資の方が流れを掴みやすい」ということですね。僕自身も別記事「【初心者の株式投資】個人投資家は長期投資すべき理由を解説」で解説しているとおり、長期投資をオススメしています。

相場の流れを完全に把握することは難しいですが、格言を参考に自身の投資スタイルを見直すのも良いと思いますよ。

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