【安全】災害に備えるなら大容量ポータブル電源が最強【まだ間に合う】
台風や地震などの自然災害は、日本に住んでいる限り、決して避けることはできません。
しかし、多くの人は「自分には関係ない」と他人事のように考えています。
台風10号
。史上最強クラスの勢力に発達した自然災害に対して、恐怖を感じずにはいられませんでした。いつ発生するか分からないからこそ、自分や家族を守るため
に、今から備えておくべき。
ライフラインが止まったことを想定した際、絶対に持っておくべきなのが大容量ポータブル電源
です。
ポータブル電源のメリット
- スマホの充電切れを防ぐ
- 熱中症対策の扇風機
- 寒い冬は電気毛布
「あのとき準備しておけば…」と後悔する前に、万全な備えをしておきましょう。
この記事は、そんなあなたのお手伝いをさせていただきます。
この記事で紹介するポータブル電源
災害時には大容量ポータブルが最強
総務省消防庁が発表した、災害による被害者数を見れば、備えることの大切さが分かります。
直近の災害被害状況
- 2020年7月の九州豪雨:死者82名・負傷者29名
- 2019年台風19号:死者91名・負傷者384名
- 2018年北海道胆振東部地震:死者43名・負傷者782人
こんなとき安心できるかどうかは、大容量のポータブル電源の有無にかかっています。
大容量ポータブル電源が役立つシーン
ポータブル電源は容量が多いほど、長時間の使用が可能です。
120,000mAh使用例
- スマホ:30回フル充電
- ノートPC:30時間のWeb閲覧
- 扇風機:20時間
- 電気毛布:20時間
- 石油ファンヒーター:8時間
夏は熱中症対策で扇風機
、冬は凍傷対策で電気毛布
といった家電を動かせるのも大きなメリットです。
ソーラーパネルがあれば長期間の停電も安心
大容量のポータブル電源も、バッテリー容量がゼロになれば使えなくなります。
評判の良いソーラーパネル
ちょっと値段が高いですが、日常生活に活用すれば、大きな節電効果が期待できます。
太陽光パネルの工事が数十万することを考えると、むしろ安いと言えるでしょう。
関連記事【レビュー】Jackery 240とソーラーパネルをセット購入した感想
大容量ポータブル電源の選び方と注意点
では次に、ポータブル電源の選び方と注意点について解説していきます。
確認すべきポイント
- バッテリー容量
- 出力端子の種類と数
- 安全性
バッテリー容量が大きいほど重量も増える
容量の表記としてはmAh
とWh
で記載されています。
Whの参考値
- 200Wh前後:ちょっとしたレジャー向き
- 300Wh:宿泊を伴うアウトドアなど
- 400Wh以上:防災用など非常時に活躍
価格がネックなら、200Wh程度の物なら妥協点ですが、ソーラーパネルはあった方がいいですね。
ただ、ソーラーパネルも一緒に購入すると、いずれにせよ出費が多くなるので注意。
出力端子の種類と数
使いたい機器に対応した出力ポートがあるかどうかは、しっかり確認しておく必要があります。
出力端子の種類
- USB端子
- DC電源
- AC電源
- シガーソケット
使用する機器を考えて、最適な端子を搭載したポータブル電源を選ぶ必要があります。
安全性の基準はPSE検査合格品
バッテリーが発火して事故が発生したというケースがあります。
PSEとは
電気用品安全法のこと。公式ページから説明文を一部抜粋したのが下記。
この法律で定められている規制には、未然に危険・障害の発生を防ぐための流通前規制と、発生した危険・障害の拡散を防ぐための流通後規制があります。
ポータブル電源購入時の注意点
気にしておくべきはポータブル電源の出力波形と、家電の対応周波数。
出力波形
- 正弦波:家庭用の電気に近い為、ほとんどの家電を動かせる
- 短形波:扇風機や照明などは使えるが、パソコンなど精密機器は使えない
ポータブル電源の出力波形によって、使える家電が変わってくるので注意しましょう。
地域によって周波数が違う
- 西日本:60Hz
- 東日本:50Hz
50/60Hz
と記載があれば西日本でも東日本でも使えます。どちらかしか記載されていない場合、片方の周波数には適応していないので、購入時は注意が必要ですね。
大容量・安全性・格安という面からそれぞれおすすめを厳選した
ここまでの内容を踏まえ、最後に「大容量・安全性・格安
」という面から、それぞれおすすめのポータブル電源を厳選しました。
厳選リスト
- 大容量:エナーボックス
- 安全性:PowerArQ2
- 格安:suaoki S601
大容量で選ぶならエナーボックス
エナーボックスのバッテリー容量は444Wh
です。防災用に備えておくなら、これくらいの容量があると安心。
エナーボックスの変換効率は95%以上
例えば500Whの記載があっても、変換効率が80%なら400Whしか実際には使えません。
実際に使える容量が大きいという点で、エナーボックスは非常に優秀です。
安全性で選ぶならPowerArQ2
PowerArQ2は当然、PSE規格をクリアしていますが「一般社団法人防災安全協会から推奨」もされています。
公式HPの画像
あと2点、他社よりも優れていると感じている部分があり、それが下記。
- 本体にライトが付いている
- ワイヤレス充電が可能
常設照明になる
ワイヤレス充電に対応
PowerArQ2はワイヤレス充電が可能なので、他のポータブル電源にはない強みがあると言えます。
ただし、スマホもワイヤレス充電対応していないと意味がないので注意。
格安で選ぶならsuaoki S601
他のポータブル電源と比べ、圧倒的に格安。安いとはいえ、バカに出来ないほどの性能があり、コスパは最高クラス。
suaoki S601のポイント
- 容量は222Whとそこそこある
- 軽量でコンパクト
- 純正ソーラーパネル有り
suaoki純正のソーラーパネルも
S601は単体だと、非常用としては心許ないですが、ソーラーパネルとセットであれば、十分な備えになります。価格的にも手が出しやすいので、予算が気になる場合はsuaokiが最適です。
まとめ:非常時の備えなら大容量ポータブル電源とソーラーパネルが最強
大容量ポータブル電源は、決して安いとは言えません。
suaoki S601のように、格安で手に入る物もあるので、最低限これくらいの準備はしておきましょう。
本記事紹介したポータブル電源
- 大容量:エナーボックス
- 安全性:PowerArQ2
- 格安:suaoki S601
万が一の事態を想像して、後悔のない選択をしてください。