【あなたが戦う理由は何ですか?】ロケット団幹部を倒さなくて良い理由を解説【ポケモンGO】

GAME

2019年11月8日、ロケット団幹部が実装されました。

したっぱとは違い、バトルの難易度が高くなっているので「幹部に勝てない」という初心者も多いみたいですね。

僕も実際にプレイした印象としては「手持ちポケモンが揃っていない初心者には難しすぎる」という印象を持ちました。

ただここで「勝てない…」と落胆する必要はありません。

本記事ではポケモンGOにおいて、ロケット団幹部を倒さなくて良い理由について解説していきます。

本記事はこんな人におすすめ

  • ロケット団幹部に勝てずに落胆している人
  • 必死にロケット団を倒し続けている人
初心者向けの内容となっています。それでは本題に入っていきましょう!

ロケット団幹部を倒さなくて良い理由

h2用画像

あなたは何の為にロケット団幹部と戦いますか?

まずはここを明確にしておいた方が良いです。

  • 新しい要素だからプレイしてみたい
  • 単純にバトルが好き
  • 回復アイテムが有り余っている
こういった人はロケット団幹部ともガンガン戦っていけばいいと思います。問題なのは「手持ちが揃っていなくて、頑張っても勝てない」という初心者。

僕が初心者に伝えたいことは「無理して戦う必要はない」ということ。理由が下記。

  • 報酬がしょぼい
  • 労力がかかりすぎる
  • 回復アイテムの消費が多い
ぶっちゃけ、労力に見合った報酬がないというのが1番の理由。

コスパ最悪の報酬

ロケット団幹部を倒すことで得られる報酬は下記の通り。

  1. キズぐすり系アイテム
  2. げんきのかけら系アイテム
  3. シンオウのいし
  4. イッシュのいし
  5. 色違いのシャドウポケモン
ただしほとんどが1と2の回復系アイテム。イッシュのいし狙いの人もいるかもしれませんが、現時点で進化させられるのは下記2種類(国内ゲット可能なもの)の限られたポケモンのみ。

イッシュのいしで進化可能なポケモン

  • ヤナップ ⇨ ヤナッキー
  • ランプラー ⇨ シャンデラ
シャンデラに関しては実用性がありますが、ヒトモシの飴が入手し辛いので、複数進化させることが困難です。

イッシュのいしはタスクの大発見報酬でも入手できる可能性があるので、そちらからの入手を狙った方が労力がかからないのでオススメ。

シャドウポケモンは必要か?

個人的には必要ないと思っています。

  • 個体値100%を狙える
  • 見た目がカッコいい
上記の要素に魅力を感じるのなら、シャドウポケモンを集めるのもいいと思いますが、実用性はあまりないですね。

シャドウポケモンの色違いに関しても、珍しいことは間違いないですが、確率的に入手はかなり厳しいので、無理して戦ってまで狙う価値はないでしょう。

労力がかかりすぎる

ロケット団幹部と戦うには、したっぱを6回倒す必要があります。

6回倒した後に、幹部が出現している場所まで歩いて行く必要があるので、したっぱを倒したからといってすぐ戦えるわけではありません。
  1. したっぱを6人探して歩き回る
  2. ロケットレーダーを完成させる
  3. 幹部の場所をサーチする

こういった手順を踏む必要があるのは、かなりの手間。

田舎はほぼ無理ゲー

そもそもポケストップの少ない田舎では、上記の手順を踏むことすら困難。

ロケット団のしたっぱと6回戦うこと自体がまずハードルになります。3回くらいでレーダーが完成するくらいじゃないと、皆やらなくなるでしょうね…。

これだけの労力を使っても、得られる報酬のほとんどが回復アイテムのみ、だなんてやる価値がないと思いませんか?

少なくとも、無理して勝とうとする程の価値はないと思います。

回復アイテムの消費が多い

ロケット団のしたっぱであれば、手持ちがそれほど揃っていなくても勝てます。しかし、回復アイテムの消費は多くなってしまいますよね。

回復アイテムを優先的に使うべき要素

  • レイドバトル
  • ジムバトル

回復アイテムに余裕がないなら、上記2つのバトル要素に使うべき。

  • レイドバトル:狙いのポケモンゲットのチャンス
  • ジムバトル:ポケコインの入手源

ロケット幹部の報酬がランダムであることに対して、レイドバトルやジムバトルは目的通りの報酬が得られます。

回復アイテムを大量に消費して、得られる報酬が回復アイテムのみだった時には目も当てられません。

どうしてもイッシュのいしが欲しい!という状況でもなければ、無理してロケット団幹部に挑戦する価値はないと言えるでしょう。

まとめ:ロケット団幹部の報酬が労力と見合わないので、初心者は無理して倒さなくて良い

ロケット幹部幹部の対策

h2用画像

ここまでの内容を踏まえた上で「でもやっぱり勝ちたい」という初心者の為に、もう少し深掘りをしてロケット団幹部の対策についても解説しておきましょう。

3人のロケット団幹部と固定ポケモン

  • アルロ:ストライク
  • シエラ:ニューラ
  • クリフ:ニャース

シエラとクリフは幹部としては難易度低め。厄介なのはアルロ。

個別の対策を解説して行く前に、幹部対策として基本的な戦略から抑えておきましょう。

幹部に対する戦術

ロケット団のしたっぱと違い、幹部はシールドを使ってきます。ここを踏まえた上で、基本的な戦術が下記。

  • 軽めのゲージ技で早めにシールドを使わせる
  • 先頭の固定ポケモンを迅速に処理する
  • 2体目以降は相性次第で一時撤退
上記が基本戦術。幹部が使うポケモンは1体目は固定、2体目以降はランダムなので、相性が悪いと判断したら一時撤退することで無駄に回復アイテムを使わずに済みます。

各1体目の対策ポケモン

  • ストライク:岩岩バンギラス
  • ニューラ:カイリキー
  • ニャース:カイリキー
それぞれ1体目の対策は上記のポケモンでOK。戦ってみると分かりますが、通常技だけでもゴリゴリ削れます。

では、基本戦術を理解したところで、それぞれの幹部対策を深掘りしていきましょう。

アルロの対策

アルロの1匹目はストライクでしたね。岩技や電気技で攻めるのがおすすめ。

おすすめの技構成

  • うちおとす + ストーンエッジ
  • でんきショック + ワイルドボルト
手持ちの中からCP高めで、上記の技構成ができるポケモンを選出すればOKです。例を出すと「バンギラス」や「ライコウ」ですね。

ただ、うちおとすを覚えたバンギラスはコミュニティデイ限定の為、今から用意するのは難しいです。代用としては「ドサイドン」や「ボスゴドラ」も同じ技構成ができるので、今から用意するならこの2体がおすすめです。

アルロの2匹目ポケモン

  • ギャラドス
  • ジバコイル
  • クロバット

2匹目は上記3つの内からランダム。
対策としては「でんき技」or「じめん技」がおすすめ。

ギャラドスかクロバットの場合、最初のストライク対策のポケモンをそのまま続投させられます。ジバコイルの場合は「ほのお技」で攻めてもいいのですが、耐久の高いほのおタイプがなかなか居ないので個人的には「じめん技」を推奨します。

例を出すと「グラードン」や「ドサイドン」をじめん技で統一させて使うのが良いでしょう。

アルロの3匹目ポケモン

  • リザードン:いわorでんき
  • カイリュー:こおりorいわorでんき
  • ハッサム:ほのおorじめん

上記からランダム。
攻めるべきタイプは右側に示した通り。

アルロの使ってくるポケモンを1〜3順目まで考えると「でんき」「いわ」「じめん」というパーティで構成すれば、ほとんどの場合に対応できそうですね。

様子見でのおすすめパーティ

  • ライコウ
  • 岩岩バンギ
  • 地面統一ドサイドン

とりあえず上記のパーティである程度は対応できるはず。
では、同様に他の幹部対策も見ていきましょう。

シエラの対策

シエラの1体目はニューラ。「カウンター」「ばくれつパンチ」のカイリキーがおすすめ。

カイリキーは後続に出てくる可能性のある「ラプラス」「ヘルガー」にも対応できるので、採用しない手はありません。ここでもカイリキーとは…。過労死してしまいそうですね。

シエラの2匹目ポケモン

  • スリーパー:あく
  • ラプラス:かくとうorはがね
  • ヤミラミ

2匹目の対策としては「かみつく」「かみくだく」のバンギラスがおすすめ。

ラプラスにはカイリキー続投かメタグロスを採用し、それ以外はバンギラスで対応ですね。ヤミラミはフェアリーのみ弱点ですが、適性があまりいないので、耐性の高いバンギラスでOKです。

メタグロスを採用しておけば、3匹目にサーナイトが出てきたときに対応できます。

シエラの3匹目ポケモン

  • サーナイト:はがね
  • フーディン:あく
  • ヘルガー:かくとう

シエラのポケモンを1〜3匹目まで見てみると「かくとう」「はがね」「あく」タイプで対応できそうですね。

様子見でのおすすめパーティ

  • カイリキー
  • メタグロス
  • 悪技統一バンギラス
上記のパーティである程度は対応できるはずです。

クリフの対策

クリフの1匹目はニャース。シエラの時と同様にカイリキーで攻めましょう。というかクリフの場合、相手パーティによってはカイリキー3体のパーティで勝てることもあります。

クリフの2匹目ポケモン

  • サンドパン:かくとう
  • カビゴン:かくとう
  • フライゴン:こおり

フライゴン以外はカイリキー続投で問題なし。ただ、カビゴンは耐久が高いのでカイリキー1匹だけでは落とせない可能性もあるので、2匹目のカイリキーを用意した方がいいかもしれません。

フライゴンに対してはこおりタイプを用意しておけばOK。3匹目がドダイトスだった場合にも対応できます。

例をあげると「マンムー」や「グレイシア」がおすすめ。

クリフの3匹目ポケモン

  • バンギラス:かくとう
  • ドダイトス:こおり
  • ゴウカザル:エスパー
2匹目までの対策でカバーできないのがゴウカザル。コイツが出てきた場合には、サイコブレイクのミュウツーがおすすめ。少し難易度は上がりますが、ミュウツーを技解放して「れいとうビーム」も覚えさせておけば、かなり万能に使えます。

クリフの1〜3匹目のポケモンを考えると「かくとう」「こおり」「エスパー」で攻めるのが良さそうですね。

様子見でのおすすめパーティ

  • カイリキー
  • グレイシア
  • ミュウツー
クリフに関しては何が出てくるかで有効なパーティが大きく変わります。上記パーティで様子を見て、厳しそうなら一度撤退してパーティを組み直す必要がありそうですね。

おまけ:サカキの対策

ロケット団のスペシャルリサーチをクリアすると、サカキと戦えます。ついでにサカキの対策についても解説しておきましょう。

サカキは2匹目のみランダム。1匹目は「ペルシアン」で3匹目は「伝説シャドウポケモン」となっています。

毎月スペシャルリサーチに挑戦できるようなので、3匹目が報酬ポケモンとして毎月入れ替わるみたいですね。

サカキの2匹目ポケモン

  • ダグトリオ:みずorこおり
  • サイドン:かくとうorみず
  • カバルドン:みずorこおり
ペルシアン対策としてカイリキーを採用し、2匹目がサイドンだった場合には続投させます。他の2匹に対しては「みずタイプ」か「こおりタイプ」を用意すると良いでしょう。

例をあげると「カイオーガ」「グレイシア」あたりが使いやすいですね。

3匹目の対策としては毎月変わってしまいますが、最初に実装されている「3鳥」についてはいずれも岩が共通の弱点。「うちおとす」「ストーンエッジ」の技構成ができるポケモンがおすすめです。

例としては先ほども触れましたが「バンギラス」「ドサイドン」「ボスゴドラ」あたりですね。

様子見でのおすすめパーティ

  • カイリキー
  • グレイシア
  • 岩岩バンギラス

サカキは2匹目のみランダムなので、対策はしやすいですね。

ただサカキと戦うには、スペシャルリサーチをこなす必要があります。中でもリトレーン15匹というのはほしのすなを大量に消費するので、コスパが最悪。報酬の伝説シャドウも、現時点では実用性がない上、高個体が保証されている訳でもないので、やる価値があるかというと微妙です。

まとめ:ロケット団は「やる気」と「余裕」がある人だけプレイしよう

エンタメのアイキャッチ画像

本記事ではロケット団幹部を倒さなくて良い理由について解説し、どうしても勝ちたい人向けに攻略方法についても解説しました。

改めて考えてみても、労力に対して報酬がしょぼすぎるので、個人的にロケット団イベントはパスです。

近くに出ていたら戦う、くらいのモチベーションでゆるーく幹部を倒して行こうと思います。サカキはやりません。ほしのすながもったいない。

本記事を読み終えたあなたなら、無理してロケット団と戦う必要はないと分かったでしょう。それでもやる気がある人は、本記事の攻略方法を参考に、是非とも挑戦してみてください。健闘を祈ります!

本記事は以上となります。
参考になったあなたへ、下記の記事もどうぞ。

人気記事【ほしのすなを無駄にしない方法】初心者はPL30までの強化でやめておくべき【ポケモンGO攻略】

人気記事【モンスターボールプラスだけじゃないの!?】ポケモンGOで役に立つ便利グッズ&必需品を厳選して紹介