【初心者は安物で大丈夫?】キャンプ用ペグハンマーの選び方

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これからキャンプを始めたい!という人にとって、最大の悩みは「道具集めにお金がかかりすぎる」という点。

必須じゃない物はとりあえず後回しにしたい」と思っても、初心者にはその判断が難しいですよね。

中には「ハンマーは100均のトンカチみたいなやつで済ませよう」という考えを持つ人もいますが、マジでそれは危険。

ということで、今回は「わざわざ高いハンマーを買う必要はない」と思っている人を救っていきます。

こんな人向け

  • ペグハンマー代をケチろうとしている
  • どんなハンマーを選べばいいか分からない
  • 設営で苦労するかどうかは「ハンマー次第」であることを知らない
設営と撤収で苦労してもいいから、とにかく出費を抑えたいんだ!」という覚悟のある人は、この記事を読まなくても大丈夫です。

最低でも2,000円程度かかりますが、現場で苦労したくない初心者の人は、2分ほどお付き合いください。

そもそもペグハンマーって必要なの?

ペグハンマー記事のh2画像

テントやタープに付属している「プラスチック性のハンマー」でも、設営や撤収は可能です。

が!!

断言します。

ショボいハンマーだと、ペグを打ち込む回数が激増するので、設営が終わる頃にはヘトヘトになっていること間違いなし。

安物ハンマーのデメリット

  • しっかりしたハンマーなら4~5回で打ち込める場所でも、安物だと20~30回くらい叩く必要がある
  • そもそも地面が硬いサイトだと、ペグを打ち込めない
特に夏場は、タダでさえ汗だくになるのに、ペグ打ちで苦労するなんて目も当てられません。

最悪の場合、「設営できない」なんてことも考えられるので、ハンマーはしっかりした物を買っておきましょう。

キャンプ用のペグハンマーの選び方

ペグハンマー記事のh2画像

ペグハンマーを選ぶ際のポイントは、たった2つ。

初心者でも簡単に判別することができます。

ポイント

  • ヘッド部分が重い
  • ペグを引き抜ける構造
ひとつずつ深掘りします。

ポイント①:ヘッド部分が重い

ハンマーのヘッド部分は、できる限り大きくて重いものが良いです。

理由

  • ペグを打ち込む際、軽い力でもグングン刺さっていく
  • ヘッドの面積が大きいほど、空振りしにくくなる
ペチペチ叩くような安物ハンマーと比べ、どちらが楽にペグを打ち込めるかは明らかですね。

ポイント②:ペグを引き抜ける構造

ハンマーの打ち込み面とは反対側が、フックのような構造になっている物を選びましょう。

理由

  • 撤収時、ペグを抜きやすくする為
  • 地面が硬い場合、フックなしじゃ抜けない場合も多い
キャンプ場のチェックアウト時間が迫っている状況で「ヤバイ、ペグが抜けない!」というリスクを負いたくなければ、フック付きのハンマーを選びましょう。

デザイン性の高いペグハンマーおすすめ3選

ペグハンマー記事のh2画像

では最後に、ここまでに解説した内容を踏まえ、初心者におすすめのペグハンマーを3つ紹介しておきます。

数あるハンマーの中でも、デザイン性の高い物を厳選したので、自分で探すのが面倒な人は参考にどうぞ。

おすすめハンマー3選

僕が使っているのは、ペグハンマーPROですが、正直YOGOTOでも全く問題ありません。

おすすめ①:YOGOTO

YOTOGOハンマーの画像

彼女へプレゼントしたのですが、僕が使っているハンマーと見劣りしません。

ポイント

  • スノピハンマーと瓜二つ
  • 品質に違いはない
  • オシャレなケース付き
一緒にキャンプへ行った際は、たまに彼女のハンマーと間違えてしまうほど似ています。

同品質なのに、価格差2倍。

「設営で楽できればそれでいい」という人は、YOGOTOがベスト。

おすすめ②:スノーピーク ペグハンマーPRO

ペグハンマーProの画像

ペグハンマーPROは、ヘッド部分の素材が2種類あります。

銅タイプは使った事がないので、使用感はお伝えできませんが、鍛造ヘッドで十分だと思います。

見た目は銅ヘッドの方がカッコいいですが、価格が2,000円近く違うので、この差を許容できるかどうかで選ぶと良いでしょう。

おすすめ③:NEMO メルダーハンマー

nemoのハンマー画像

圧倒的オシャレ!オブザオシャレなペグハンマー!

NEMOは他メーカーにはないデザインで、人と被ることはほぼないでしょう。

ポイント

  • 実用性の高い設計
  • オシャレな外観
  • ペグ抜きも可能
既にハンマーを所持している僕でさえ、買い足そうか迷ったほど。

値段がそこそこするので、無駄遣いは控えましたが、最初に買うペグハンマーなら全然アリな選択です。

まとめ:設営で苦労したくないなら、しっかりしたハンマーを選ぼう!

h2用画像

まだ迷っているのであれば、まずは安物のハンマーで設営を試してみると良いでしょう。

たぶん次の日には、Amazonでしっかりしたハンマーをポチることになるはずです。

ポイント

  • 最低でも2,000円くらいで設営が楽になる
  • 撤収時に焦らなくて済む
  • オシャレハンマーなら気分もアガる
僕もキャンプギアを集め始めたとき、初期投資で30万円ほど吹き飛んだので「ちょっとでも出費を抑えたい」という気持ちはよーく分かります。

が、ハンマーは絶対にケチってはダメです。

以上、キャンプ歴2年の経験談からお伝えさせていただきました!

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