ビジネス系YouTuberが月額有料サービスを始めている理由
まこなり社長やmanabuさんを始め、有名なビジネス系YouTuberが月額有料サービス
を始めています。
これは、ビジネスモデルの主流が「広告収入からダイレクト課金へ」変化しつつあることを示しています。
- YouTubeをやれば儲かるらしい
- 個人で稼ぐなら広告収入だ
でも安心してください。
多くの人はまだこの変化に気付いていません。
この記事では、今後のビジネスモデルの変化を解説するので、2分ほどお付き合いいただけると嬉しいです。
ビジネス系YouTuberが月額有料サービスを始めている理由
ポイントは3つ。
まこなり社長やmanabuさん始め、ビジネス系YouTuber(発信者)が月額有料サービスを始めた背景を考察すると
▲広告収入によるビジネスモデルが崩壊しつつある
▲情報に価値がなくなった
▲大衆よりもコアファンが大切な時代こんな感じでしょうか。コロナで広告課金モデルも限界か…。
— つだっち@ガジェット好きキャンパー (@TsudachC) August 24, 2020
上記ツイートのとおりです。
- 広告収入によるビジネスモデルが崩壊しつつある
- 情報に価値がなくなってしまった
- 大衆よりもコアファンが大切な時代
分かりやすい例がオンラインサロン
。
数年前までは怪しいと言われていましたが、今では芸能人も我先にと始めています。
ポイント①:広告収入によるビジネスモデルが崩壊しつつある
冒頭のデータからも分かるとおり、多くの企業が広告費を削減しています。
ここが問題
- 広告収入は外部環境に左右される
- 不安定な収入源に頼るのは危険
コロナ収束後は回復するだろう、という意見もありますが、広告収入モデルが不安定であるという事実は変わりません。
ココに気付いた人たちが、月額課金サービス
へと舵を切っているのです。
ポイント②:情報に価値がなくなってしまった
今はググれば何でも解決する時代です。
検索ツール
情報で差別化できなくなったとき、価値をもつものは何だと思いますか?
答えは「人」です。
ポイント③:大衆よりもコアファンが大切な時代
例えば、土曜の夜に友達と行く居酒屋を決める場合、あなたは次のどちらを選びますか?
- 近所で評判だけど行ったことのないお店
- 少し離れているけど友人が経営しているお店
情報も同じで「この人の話だから聞きたい」というファンを持つことが、この時代では何より重要ということです。
いきなり月額サービスを始めても絶対に失敗する
時代が変わってきているとはいえ、何者でもない状態から月額サービスを開始しても、失敗するのは明らかです。
ダイレクト課金してくれるのはファンだけ
ファンクラブを想像すると分かりやすいと思います。
つまり
- 小さなコミュニティ内でもいいから認知される必要がある
- できた繋がりを大切にしてファン化させる
見知らぬミュージシャンから話しかけられ、意気投合すれば、僕もその人のファンになるかもしれません。
分析結果:月額課金モデルへのセオリー
月額課金モデルは、インフルエンサーからのステップアップ
段階だと言えるでしょう。
ステップアップの順序
- SNSやブログ、YouTubeで発信する
- 小さなコミュニティで認知度をあげる
- フォロワー、視聴者をファン化させる
- 月額サービスの開始
時代は前に進み続けますが、何者でもない状態から抜け出すには、コツコツ積み上げていくしかありません。
月額課金ビジネスに挑戦したいなら、結論まずは発信力を身につけましょう。
まとめ:月額課金サービスはインフルエンサーのみ進める道
YouTubeは稼げる!という時代が終わりつつあるのは、ちょっと悲しいです。
とはいえ変化は待ってくれません。僕はコツコツ努力を積み上げていきます。
お互いに頑張りましょう!
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