【決定版】格安simの選び方【ランキングを信じると失敗する】

ガジェット

乗り換えが面倒だからという理由で格安simを契約しないのは、毎月5,000円をドブに捨てているようなものです。

その損失額は、年額で6万円、5年後は30万円にもなります。

実際、僕は格安simに乗り換えてから、生活にゆとりができました。
  • 格安simは種類がありすぎて、どれを選べばいいのか分からない
  • プランとかも複雑だろうし、考えること自体が面倒だ
こんなふうに思う気持ちは理解できます。大手キャリアを選び続けた結果「乗り換えは手間だ」という先入観を持ってしまうのは仕方ありません。

それでも、たった1度乗り換えるだけで、今後続いていく損失を食い止めることができるんです。

10年後は60万円、20年後は120万円。今すぐ、この損失は止めるべきです。

この記事では、あなたの格安sim選びを全力でサポートします。

こんな理由で格安simを選んだらダメ

h2用画像

ネットで検索すると、いろんなデータを並べて比較がされていますが、マジで意味がないので騙されないように。

ココで比較しても意味がない

  • 通信速度
  • ユーザー数
  • 満足度

「ユーザー数が多くて満足度が高いのでおすすめです」って言われて、本当に納得できますか?

通信速度については、時間帯や場所によって常に変化します。「この会社の通信速度が最速です!」なんていう言葉を鵜呑みにするのは危険。

そもそも、こういった細かい比較が面倒で、あなたはこれまで格安simの契約をしなかったんですよね?

不要な情報は排除し、分かりやすく論理的に「正しい選び方」をお伝えします。

格安simの正しい選び方

h2用画像

僕は過去、大手キャリアの電波調査をする仕事をしていました。

「携帯を他社から乗り換えたんだけど、電波が入らないんです」というお客さんのクレーム対応をする仕事です。

元電波調査のプロとして断言します。

乗り換えで失敗する最大の原因は「電波状況を確認せずに乗り換える」ことです。

住んでいるエリアの電波状況が最重要

自宅や職場の電波状況を確認する、コレさえできていれば格安simに乗り換えても大丈夫です。

電波が安定してさえいれば、下記のようなトラブルは回避できるからです。

トラブル例

  • 通信速度が遅い・繋がらない
  • 通話が途切れる
  • スマホの発着信ができない
つまり、安定した電波のキャリアを使っている格安simを契約するのが最重要ということです。

自宅でdocomoが不安定、職場でauが不安定、ということならsoftbank回線で契約するのがベストですね。

回線エリアの確認方法

各キャリアのWebページから、電波状況を確認することができます。

該当ページ

ただし、これはあくまで電波塔の位置から割り出された予測です。

エリアマップに入ってるのに、実際に乗り換えたら使えない!」というクレームもめちゃくちゃたくさんありました。

建物や山陰になっていることが原因で、実際は電波が不安定になっていることも珍しくありません。

現在使っているキャリアが問題ないなら、乗り換え先の格安simも、同じ回線を選ぶのが安心です。

LINEモバイルは3つのキャリア回線が選べる

「月額料金が安くなって、問題なく使えればそれでいい」という人は、LINEモバイルを選べば安心です。

すべてのキャリア回線に対応しているので、「電波が一切入らない山奥」という状況でもない限りは大丈夫。

僕は実際にLINEモバイルを使っているのですが、月額2,000円で快適に過ごせています。

LINEモバイルへの乗り換え方法

手順はめちゃくちゃ簡単です。

乗り換えの流れ

  1. 現在のキャリアへ「転出したいのでMNP予約番号を発行してください」と電話する
  2. LINEモバイルのWebページから申し込む(この際、MNP予約番号が必要になる)
  3. 自宅にsimが郵送されてくる
  4. 届いたsimをスマホに入れる
申し込みしてからsimが届くまでは、今のスマホで通信できなくなるの?」という不安を抱くかもしれませんが、大丈夫です。

LINEモバイルは、simの受け取りが完了した時点で、回線の切り替えを行なってくれます。

実際、僕が乗り換えた際も、使えない期間はありませんでした。

注意事項:simロック解除端末はやめたほうがいい

スマホ本体は機種変更せずに、そのまま使う(simだけ差し替える)という人は注意が必要です。

使っているのがsimフリー端末なら問題ないのですが、simロックがかかっている場合は乗り換え後に使えない可能性があります。

  • 現在auでMNP後はdocomo:×
  • 現在softbankでMNP後はau:×
  • 現在docomoでMNP後もdocomo:○
つまり、乗り換え後に利用する回線が変わる場合に注意が必要になるということ。

simロックはキャリア店舗で解除を申し込むことができますが、電波の周波数の関係でうまく電波が拾えない可能性があります。

心配な人はsimフリーのスマホを新たに購入するのが確実です。

LINEモバイル以外の格安simは?

使用できる回線が限定されてしまいますが、他にも候補はいくつかあります。

候補

  • UQ mobile:au回線のみ
  • IIJmio:docomo・au回線に対応
  • mineo:全キャリア回線対応
上記については、実際に僕が使ったことがないので自信を持っておすすめはできません。

ただ、格安simの仕組みは同じなので、電波状況さえ確認して選べば、問題なく使えるはずです。

LINEモバイルを契約した感想

h2用画像

僕の格安sim歴は5年以上になりますが、最初は楽天モバイルを契約していました。

詳しくは過去記事で解説しているのですが、毎月のように速度制限がかかるようになり、LINEモバイルに乗り換えた経緯があります。

SNS使い放題のプランが、僕にはピッタリだったんです。

SNS使い放題でストレスなく使えている

外出先で通信するのって、SNSくらいじゃないですか?

僕の場合、自宅にはWiFiがあるし、外ではYouTubeも見ない。たまにググったりはしますが、大した通信量ではありません。

こんな人はSNS使い放題で幸せになれる

  • SNSのヘビーユーザー
  • 画像や動画を投稿する
  • 自宅はWiFiがある
さすがに、外出先で動画をガンガン見るような生活だと、他の大容量プランのほうがいいかもですが…。そういった人は珍しいですよね。

高画質な動画を投稿しまくると、通信制限にかかりやすくなりますが、LINEモバイルのSNS使い放題なら大丈夫です。

>>LINEモバイル公式ページはこちら

デメリットは昼間の通信が遅いこと

仕事の昼休憩、特に13時前後の通信速度が遅いですね。

これは楽天モバイルを使っていたときもそうだったので、格安simの宿命だと思います。

こんな時ストレス

  • 急いで調べ物をしたいとき
  • SNSで画像が読み込めない
  • 動画を見るのは無理
月額2,000円という安さを考えると、個人的には許容できる不便さです。

昼間さえ我慢すればいいので、絶望的なデメリットではないですね。

月額2,000円は生活費の節約になる

キャリアを使っていた時代は、毎月の通信費は7,000円を超えていました。

現在は2,000円と激安にも関わらず、使い勝手に差はありません。キャリアを使い続けていたらと思うと、ゾッとします。

格安sim歴5年で、30万円分の得をしたことになるので、過去の自分にグッジョブ!!

まとめ:面倒でも格安simに乗り換える価値はある!

h2用画像

携帯会社の乗り換えって、面倒だというイメージがあるかもしれませんが、思っているより簡単です。

ネットから申し込みできますし、公式ページを見れば、疑問はすべて解決できます。

毎月5,000円安くなると…

  • 年額で6万円お得
  • 10年後は60万円お得
面倒なのは最初の申し込みだけです。1度乗り換えてしまえば、生涯お得な状況が続くんです。

これ以上、損を続けないためにも、今すぐ格安simへ乗り換えましょう!

僕は格安simに乗り換えて、大正解でした!

>>LINEモバイル公式ページはこちら

人気記事LINEモバイルとUQモバイルで迷うのは無駄!【2秒で解決】

人気記事【AirPods Proは期待外れ】と言いつつ毎日使っている理由【レビュー】