【レビュー】MOFT Snap-OnをiPhone8で試した感想

ガジェット

以前から気になっていたMOFTのスマホスタンド。

今回はメーカーさんから商品提供していただいたのでMOFT Snap On iPhone12シリーズをレビューします。

立て付けはiPhone12シリーズ用となっていますが、別売のマグシールを使えば他のスマホでも使えます。

この記事で分かること

  • MOFT Snap-Onの使い勝手
  • マグネット方式は便利なのか
  • メリット・デメリットのすべて

先に言っておきますが、今回は割と辛口です。

忖度なしで率直レビューしますので、購入を検討している人の参考になれば。

では、早速いってみましょー!

MOFT Snap-On+マグシールをレビュー

MOFT Snap Onを一言で紹介するなら「着脱可能なスマホスタンド」です。

マグネットで引っ付くイメージ。マグセーフ対応のスマホなら、本体だけ購入すればOK。

僕が愛用中のiPhone8は非対応なので、マグシールを貼り付けないと使えません。

パッケージ

MOFT Snap-On

右がMOFT本体、左がマグシールです。

本体のサイズ感について

MOFT Snap-On

iPhone8と並べてみると、横幅はピッタリ。縦は2/3くらいのサイズ感。

マグシールを貼る前に、素の状態でくっつけてみると…。

MOFT Snap-On

一応くっつきました。が、吸着力が弱すぎるので実用的ではありません。

iPhone8にマグシールを付けてみる

MOFTとマグシール

これが結構かわいいデザインでして、お気に入りポイントになりました。

マットな質感で手触り感もいい。僕の中ではこのマグシールが高評価です。

付属品は微妙

マグシール

ガイド保護用シールがついていたのですが、これはいらなかった。取説も全て英語なので、ワケ分からぬ。

とりあえず、雰囲気で保護シールをつけようと試みます。

iPhone8とマグシール

そして、実際に貼り終えた画像が以下。

マグシールの保護シート

端が浮く!気泡だらけ!で一瞬で捨てました。というわけで、iPhone本体に直貼りします。

MOFT マグシール

うん、これでいい。ピタッとくっつくので、外れる心配はないかと。

MOFT Snap-Onの外観チェック

MOFT Snap-0n 外観

今回送ってもらったのは“オックスフォードブルー”というカラーで「担当さんありがとう!」と言わざるを得ない。

ちなみに、横から薄さを確認すると以下の感じです。

MOFT Snap-Onの薄さ

激薄ってわけではないですが、日常使いする上で気になる厚さでもないかと。

横置きも可能

MOFT Snap-Onの横置き

動画を見る人なら使い勝手は良さそうですね。僕は動画=PC派なので、たぶんこういう使い方はしませんが。

カードケースとしても活用できる

MOFT Snap-Onをカードケースとして使う

色々と試してみたのですが、3枚くらいが限度です。結構パッツパツ。

  1. クレジットカード
  2. 運転免許証
  3. 保険証
上記の計3枚を入れて横から見た画像が以下。

MOFT Snap-Onに3枚のカードを入れた状態

ちょっと違和感あり。これで日常使いすると、ガバガバになるかもしれません。

クレカ1枚持ち歩く」くらいの感覚が正しいかと。

MOFT Snap-Onって結局どうなの?

ここからは実際に使った感想をお伝えしていきます。

使い方によって向き不向き分かれる商品だと思っていまして、僕にとってはちょっとデメリットが多かった印象。

では、率直レビューのスタートです。

最大の欠点:ワイヤレス充電不可

普段から「ケーブルは悪!」を掲げている僕としては、結構な痛手。

無接点充電はできません

MOFT Snap-Onのワイヤレス充電

自宅だけでなく、車で使うスマホ用ホルダーでもワイヤレス充電を活用していまして…。イチイチ外さなきゃ充電できないのはマジで面倒。

いや、ケーブルで充電すりゃいいっしょ」という人にとっては問題ないかもですが、僕にとっては大ダメージです。

ケースが使えないのはデメリット

マグシールを貼った上にケースを付けるとどうなるか試してみました。結果は以下。

ズレます

MOFT Snap-Onをケース使いした状態

MOFTを使いつつ別のケースも併用する、という人がいるかどうかは別ですが。とりあえず実用的ではありません。

その場合、ケースにマグシールを貼る必要がでてくるかと。

MagSafe対応のスマホでも、ケースをつけているとほぼくっつきませんのでご注意を。

スタンド置きモードにひと手間

折り畳む必要があるので、サッと出してパッと使うことはできません。

慣れるまではノールックで組み立てることすら不可能。

スマホリングとかだと、ほぼノーアクションでスタンドにできるわけじゃないですか。ああいうのと比較すると手間ですね。

PCと違って、スマホは持ったり置いたり持ち運んだりとシチュエーションがコロコロ変わります。

と考えると、その都度“手間と向き合う”必要が出てくるので…。うん、ダルい。

ホールド感が微妙すぎる

マグネットですからね。ゆるゆるってワケじゃないですが、やっぱりズレます。

これね、クレカとか入れるのは怖いですよ。というか冷静に考えて、スマホとクレカを一緒に持ち歩く必要ある?

僕も最初は「便利じゃん」と思ってたんですが、結局PayPayとかで決済できるわけで…。

身分証明書を持ち歩く用途ならアリですが、安全性を考えるならカードポケット付きのスマホケースでいいかと。

スマホ作業の負担軽減にはなる

と、ここまではタラタラ不平不満ばかり述べてきたわけですが。もちろんメリットもあります。

僕の場合、ブログ記事の下書きをiPhoneでやっているのですが、長時間の執筆だと手が疲れるんですよ。

こうすれば負担軽減

MOFTの使用方法

偶然みつけたポジショニングなのですが、こうやって作業すると楽なんですよね。

比較的コンパクトなiPhone8でさえ、ずっと手持ちは疲れる。思わぬ利便性を発見しました。

長時間スマホゲームをプレイする人にも、この使い方はおすすめです。

カードケース単体としての価値

MOFT Snap-Onのデザイン性の高さゆえ、それ単体で使うのもアリかなと。

考え方を変えてそれほど大切じゃないカード用ケースとしての活路を見出せないかな…と思っていたり。

例えば

  • 歯医者の診察券
  • 美容院のメンバーカード
  • よく行く店のポイントカード

こういうのって、使う機会は少ないけど念のため財布に入れてません?僕、結構それで圧迫されてるんですよね。

“最悪なくしてもダメージがないカード”の逃し先としてMOFTを活用してみては?という提案。

この辺りの使い道については、僕も模索していこうと思います。気付きがあれば追記しますね。

固定スタンドとしての用途

発想の転換です。あえて固定位置でのスタンド使い。

“脱着式のスマホスタンド”としては完全に死ぬんですけど、デスク周りのオシャレアイテムとしていかが?

AirPods Proがくっつくよ

AirPodsがくっつく

いったん、実用性は抜きにして考えてください。

これ、オシャレですよね?

これまでAirPodsのケースは机の上に放り投げてたんです。こんな感じでオシャレディスプレイできて、僕は今シアワセです。

マグシールの手触りにハマった

そっちが主役なん?」というツッコミは受け入れます。でもね、マグシールのサラサラ感はマジで良い!

たぶん、メーカーさんもそういう意図で開発はしてないと思うんですけど、僕には刺さりました。

デザインもかわいいよね?

マグシールのデザイン性

まるっこい見た目もかわいい。ここは個人の感覚かもですが。

MOFT Snap-On気になるけど、旧機種使ってるんだよな…」という人は、マグシールも併用すればOKッスよ!

結論:僕にとってはベターな製品でした

正直に言って“ベスト”とは言えませんね。あくまでも「僕の用途の場合は」ですが。

特に気になる点

  • 装着したままワイヤレス充電不可
  • マグネットの吸着力に不安がある

とはいえ、ですよ。

デザイン性の高さは間違いない。使い方によってはベストアイテムになる可能性を秘めています。

この記事を参考に「何か良さげじゃん」と思ったなら、ぜひお試しあれ!

>>MOFT Snap On iPhone12シリーズ

>>スマホ用マグシール

ちなみに、僕にとっての最強アイテムはPC用のMOFTです。レビューもしているので、下記リンクも合わせてどーぞ。

関連記事【MOFTって知ってる?】MacBookでの作業が圧倒的に楽になるスタンド【レビュー記事】

というわけで、今回は以上でーす。