【プログラミングスクールの必要性】独学とどっちがいいの?

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「プログラミングスクールと独学はどっちがいいの?」という疑問の答えはシンプル。

結論、「何を目標にしていて、達成するまでの期間はどれくらいか」によって、正しい選択肢が変わります。

例えば「今の仕事が嫌で、すぐにでも転職したい!」という人が、時間をかけて独学するのは明らかに間違い。

一方で「Webサイトを自作してみたい」という動機なら、独学でも十分です。

ということで、今回は「あなたはプログラミングスクールと独学のどちらを選ぶべきか」というテーマでお話します。

こんな人向け

  • プログラミング学習を始めたい
  • 独学かスクールか迷っている
  • 自分に合った学習方法を知りたい
今は迷っているあなたも、この記事を読み終わる頃には「自分が選ぶべき学習方法」が明確になっています。

誤った選択によって、時間やお金を無駄にしない為にも、2分ほどお付き合いください。

プログラミングスクールと独学はどっちがいいの?それぞれのメリット&デメリット

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プログラミングスクールと独学、それぞれの良し悪しを解説していきますが、まずはザックリ「どっちを選ぶべきか」を振り分けておきます。

独学がおすすめの人

  • じっくりと学習していく時間の余裕がある
  • バグやエラーにも対処していく忍耐力がある
  • できるだけお金はかけたくない

プログラミングスクールがおすすめの人

  • とにかく最速でスキルを身につけたい
  • いつでもプロに質問できる環境が欲しい
  • 受講料の「費用対効果」が高いことを理解している

あくまでも大枠ですが、振り分けると上記のような感じ。

ここを踏まえた上で、それぞれのメリットとデメリットを深掘りしていきましょう。

関連記事【プログラミングスクールは高すぎる!】という考えがズレている理由

プログラミングを独学するメリット

分かりやすく言えば「お金をかけずにマイペースで続けられること」です。

社会人だと、学習時間を確保するのも大変なので、自分のペースで進めていけるのがメリット。

独学でも大丈夫なら言語の例

  • HTML &CSS
  • JavaScript
  • Ruby
上記のような言語は、僕ですら独学で理解できました。

簡単なプログラミング言語であれば、独学でも十分に学習可能です。

プログラミングを独学するデメリット

ズバリ、「挫折するリスクが高い」という点に尽きます。

侍エンジニア塾によると、プログラミング学習の挫折率は90%とのデータが出ています。

独学を挫折した原因

  • エラーが解決できなかった
  • モチベーションが続かなかった
  • 正しい学習方法が分からなかった
僕の経験上「何でエラーが出てるんだ…?」という状況になると、気付けば2〜3時間過ぎていることも珍しくありません。

プロに聞けば2分で解決する問題に、これだけ時間をかけるのは、非効率この上ない。

嫌になって挫折してしまう、というのが最大のリスクです。

プログラミングスクールにはどんなメリットがある?

独学との大きな違いは「プロのメンターが指導してくれる」という点。

マンツーマンで教えてくれる人がいるかどうかで、学習効率は大きく変わります。

メリットまとめ

  • エラーの解決に悩み続けなくて済む
  • カリキュラムに沿って正しい学習ができる
  • 成果物がポートフォリオになる
課題をこなす過程で、Webサービスやアプリケーションの開発を行うことになります。

自作した成果物は、自分の実力を証明することにもなるので、就職にも有利。

独学との違いは「学びやすい環境が整っている」という点にあります。

プログラミングスクールにはどんなデメリットがある?

決して安いとはいえない「初期投資」が必要になる点がデメリットです。

費用対効果を考えると、どう考えても安いのですが、「数十万円」と額面だけ見ると、初心者にはハードルが高いのも事実。

その他のデメリット

  • 短期間で集中して学ぶ必要がある
  • 中には質の悪いスクールもある
  • 必ずスキルが身につく訳ではない
プログラミングスクールを利用すれば、必ずエンジニアとして成功できる訳ではありません。

本人のやる気がないと、いくらプロの力を借りても到達できるレベルはたかが知れています。

覚悟を決めて利用しないと、お金が無駄になる可能性があるという点が、大きなデメリットですね。

経験上、独学はおすすめしない

僕はスクールに通う覚悟ができなくて、独学を選択しました。

最低限のWeb制作はできるようになりましたが、今思うとスクールを使っておいた方が良かったと断言できます。

理由

  • とにかくエラーに悩む時間がストレス
  • 学習が非効率なので、習得に時間がかかる
  • 時間をかけた割には大したレベルじゃない
約1年かけて、ちょっと動きのあるWebサイトが作れるレベル。

兼業で学習時間を確保するのが難しかった、という言い訳はありますが、独学では限界があると痛感しました。

「本気でエンジニアを目指す」なら、プログラミングスクールを使うのが近道です。

プログラミングスクールの必要性をまとめる

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結論、エンジニアとしての就職がゴールなのであれば、プログラミングスクールが最短ルートです。

理由

  • 短期間で集中してスキルを得られる
  • 間違った勉強方法をせずに済む
  • バグやエラーで悩むストレスが減る
  • ポートフォリオが持てる
  • 挫折する可能性が抑えられる
前項で解説した内容と被る部分もありますが、重要なので繰り返しです。

学習を始めた人の9割が脱落する世界で、生き残るにはプロの力が必要です。

プログラミングスクールでのトラブルと回避方法

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最後に、プログラミングスクールで想定されるトラブルと、回避方法について解説しておきます。

実際にあった例

  • 就職支援付きのスクールには斡旋先がある
  • メンターが実務経験のないスクール卒業生だった
  • 解約の申し込みが拒否されて揉める
ひとつずつ深掘りしますね。

就職支援付きのスクールには斡旋先がある

受講料0円のプログラミングスクールに多い事例。

無料スクールは生徒を育て、提携先の企業へ人材を供給することで報酬を得ています。

回避方法

  • 就職支援付きのスクールを選ばない
  • 自分が就職したい企業と提携しているか事前確認しておく
「就職先は自由に選びたい」という場合、転職保証や就職支援などは逆にデメリットになる可能性があるので注意。

申し込む前にしっかりと確認を!

メンターが実務経験のないスクール卒業生だった

プロのメンターがマンツーマンでレッスンします」と記載があったにも関わらず、実際は実務経験のない担当が付いたという例。

これはかなり悪質ですよね。

回避方法

  • 公式サイトにメンターのプロフィールがあるか確認する
  • 無料体験や問い合わせで質問する
卒業生がそのままスクールの講師になる、というのは「人手不足のスクール」という印象も受けます。

運営歴がしっかりある、大手スクールを利用するのが間違いないでしょう。

解約の申し込みが拒否されて揉める

中には年単位の契約で、更新月以外は解約できないという悪質なケースもあったようです。

スマホの契約じゃないんだから、さすがにコレはないですよね。

回避方法

  • 途中解約可能かどうか事前確認を徹底する
  • 安心感のある大手スクールを利用する
こういうトラブルは、運営実績のない小さなスクールで発生しやすいです。

リスクを抑えたいなら、やぱり大手スクールを利用するのが安心。

まとめ:プログラミングスクール選びは慎重に!

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Web制作できるようになるまで、1年近くかかった僕の経験から、「プログラミングスクールは必要」だと自信を持って言えます。

何度か挫折しかけたのも事実なので、本気でエンジニアになりたい人は、お金を払ってでもスクールを利用するのが賢い選択。

こんな人は独学したらダメ

  • 最短でエンジニア転職したい
  • 今の会社をすぐにでも辞めたい
  • 何がなんでも挫折する訳にはいかない
新しい世界に踏み出すには勇気が必要ですが、パソコン1台で自由に生きていける未来が待っています。

最初は小さな一歩で大丈夫。

まずは無料体験で、プログラミングの世界に触れてみるのがおすすめですよ!

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