WF-1000XM4を過去モデルと比較!どっちがおすすめ?
- WF-1000XM4って実際どうなん?
- 過去モデルから買い替える価値はある?
- というか、何がどう変わったの?
今日はこんな疑問にお答えします。
過去モデルとの差額は1万円ほど。
この違いを受け入れる事ができるか否か。そこが判断基準になります。
この記事を読めば「WF-1000XM4は買いでいいの?」という疑問を一撃で解決できますよ。
後半にはAirPods Proとの比較もしていますので、イヤホン選びの参考にどうぞ。
WF-1000XM4は過去モデルと何が違う?
実用性を考えると下記のとおり。
ポイントまとめ
- ノイキャン性能UP
- 音質が良くなった
- バッテリー持ちが長く
- 本体が軽くなった
ひとつずつ深掘りしていきます。
①ノイキャン性能UP
とはいえ、ですよ。無音には限界がありますからね。
というか、静寂性を最重視するならヘッドホンの方がいい。
この部分だけで「新モデルが買いだぁ!!」と騒ぐのは見当違いかと。
②音質が良くなった
とは言いますが、感動するのって最初だけですからね。音には慣れるので。
「そこそこの音質でいい」と考えているなら、過去モデルで十分ですよ。
この辺のスペックは、追いかけ続けるとキリがないですからね。富豪でもない限り、予算とのバランスは考えましょう。
③バッテリー持ちが長く
過去モデルより2時間ほど長持ちに。ノイキャンONで8時間は強い。
こんな人向け
- 外出先で常に装着している
- 出張や旅行など持ち出しが多い
- 充電はなるべくしたくない
ちなみに、ノイズキャンセリングOFFなら12時間も稼働します。ヘビーユーザーには嬉しいポイントかもしれません。
④本体が軽くなった
体感的にはそんな気にならないレベルですが、スペック上は軽量化されています。
そもそも、イヤホンはそんな重いアイテムでもありませんし。
「ちょっと軽いから新型を買いだ!!」という判断もちょっとどうかと思いますね。
これで価格1万円UP
さて、ここまでの違いを比較した上で、差額の1万円を出せますか?
「1万円か…」と悩むなら、それほどハイスペックは求めていないのでは?
型落ちとはいえWF-1000XM3でも十分すぎる性能です。2万円前半という価格を考えれば、断然コッチがコスパ良いッスよ。
WF-1000XM4とAirPods Proはどっちがいい?
同価格帯のライバルとしてAirPods Proとも比較しておいた方がいいかと。
関連記事【AirPods Proは期待外れ】と言いつつ毎日使っている理由【レビュー】
スペック上はWF-1000XM4が上
バッテリー持ちなど、スペック数値に関しては全体的にAirPods Proの敗北。
とはいえ、AirPods Proも実用性は抜群ですからね。毎日使っていますが、不満はありません。
制限速度のある公道を、軽自動車で走るかスーパーカーで走るかの違いです。無駄にハイスペックなのはメリットではない。
音質重視!ならSONYを選ぼう
「ソニーは音が良い」ってよく言われますよね。これはメーカーとして積み上げてきた技術力の賜物。
まあでも、分かる人には分かるんでしょうね。音の違いってやつが。
我こそは最高音質を聴き分けられる者なり!
というあなたは、ソニーを選んでおきましょう。
8時間の連続再生が必須!な人も
AirPods Proは連続再生5時間なので、ヘビーユーザーからすると物足りないのかな?という印象。
というか、連続8時間フル活用できる人っているんですか?
どんな使い方するんでしょう?むしろそっちの方が気になりますわ。
ぶっちゃけ、実用面では大差なし
「良質な音楽体験ができる」という部分において、明確な差別化はできません。一般ユースの場合はね。
AirPods Proの使用感
- ノイキャン:ガチで無音になる
- 音質:バカ耳にはこれで十分
- バッテリー:2日くらい平気でもつ
正直なところ「これ以上の体験ができます」と言われたところで、響かない。そもそも不満がないので。
差額は3,000円くらいなので、どっちのブランドが好きかで判断するのもありかと。
つけ心地はAirPods Proがおすすめ
重心がイヤーピース側にあるので、装着しても違和感がないんですよ。
静止状態では気になりませんが、アクティブに動くシーンとかだと落ちないように気を使うことになる。
ランニングとかスポーツ用途を考えているなら、イヤホンの形状には注意です。
スペックよりデザインで決めよう
最後の最後まで迷ったら、見た目の好みで決めるのが一番。
やっぱり、所有欲を満たせるかどうかは大切ですよ。好きなものだけ使っていたいじゃないですか。
とはいえ、このデザインはカッコイイ。
装着している自分を想像してください。そのイメージで決断するのが正解です。
まとめ:予算があるならWH-1000XM4は“買い”でOK!
コスト面で悩むなら、前機種のWF-1000XM3で十分ですよ。1万円も安く手に入りますからね。
こんな人向け
- 3万円サクッと払える
- SONY製品が好き
- 最高の音楽体験をしたい
- オシャレに街を歩きたい
- とにかく新型っしょ!
断言できるのは「実用性に間違いはないワイヤレスイヤホンである」ということ。デザインが好みなら、買いでOKです。
こういう買い物は勢いも大切です。迷ったなら、思い切ってポチってしまいましょう。
明日の夜には、最高の体験が待っていますよ!