Filmoraユーザー必読!Filmstockを使った感想を語る

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Filmoraで動画編集を始めた初心者にとって、気になる存在なのが“Filmstock”ですよね。

無料素材を試したあとで「有料プランを契約しようかな?」と迷っている人も多いはず。

お手軽に動画のクオリティUPを実現できるものの、サブスク料金を払う価値があるのかは判断が難しいところ。

というわけで、今回は僕が実際に使った感想を共有したいと思います。

この記事を読めば、Filmstockを契約すべきかどうか決断できますよ。

そもそも、Filmstockって何?

まだ使ったことがない人もいると思うので、まずはFilmstockの概要から。

Filmora専用の追加エフェクトです

素材をダウンロードするだけで、動画に様々な効果を追加することができます。

エフェクトだけでなく、音楽や動画なども用意されているんですよ。

ダウンロード可能な素材

  • エフェクト:動画の見栄えが良くなる
  • サウンド:効果音やBGM
  • 動画:Bロールなどで使える
  • 画像:ハイクオリティなものが多い

このあたりは公式ページを見た方がわかりやすいかと。

以下はフリー素材ページへのリンクなので、ひとまず無料で使ってみるといいですよ。

>>Filmstockのフリー素材を見てみる

Filmstockのプランは3つ

サブスク契約だと、選択肢は下記の3つです。

  1. 無料:利用できる素材が少ない
  2. スタンダード:実用性は十分
  3. プレミアム:さらに素材が増える
本格的に使っていくなら、無料素材だけでは物足りなくなるはず。

必然的にスタンダードorプレミアムの2択になるわけですが、ほとんどの人はスタンダードを選ぶはず。

正直にいって、プレミアムプランは高すぎます。料金についても見ていきましょう。

それぞれの料金を比較する

月額料金は、契約期間が長くなるほどお得な設定になっています。

1ヶ月プラン

Filmstockの1ヶ月プラン

3ヶ月プラン

Filmstockの3ヶ月プラン

1年間プラン

Filmstockの1年プラン

個人的に、3ヶ月プランは中途半端すぎておすすめしません。

お試しで1ヶ月使ってみる」か「コスパ重視で1年契約」のいずれかで決めるのがいいかと。

価格設定を見てすでにお分かりだと思いますが、一般人はスタンダードプランでOKです。

スタンダードで本当に大丈夫?

個人的には全く問題ないと思います。実際の素材をチェックすれば判断できますよ。

赤枠がプレミアムでのみ使用可能な素材

Filmstockのエフェクト素材

ダイヤマークが付いているのが、スタンダードプランで使用OKな素材。

オレンジの六角形マークがプレミアムプランのみ利用可能となっています。

ザッと見た感じ、8割くらいはスタンダードで使える印象。実用性は十分じゃないでしょうか?

素材の単品購入も可能です

ちょっと割高感があるので、個人的にはちょっと微妙だと思いますが…。

セールを狙って購入するならアリかもしれません。

ちょうどセール中でした

Filmstockのセール

記事執筆時点では、ブラックフライデーセール実施中でして、ほぼ半額の大盤振る舞い。

3,000円だと躊躇してしまいますが、1,500円なら許容範囲に入る人も多いはず。

お得なパック販売も

クリエイターパック

上記は“クリエイターズパック”というセット売り。

「月額課金が続くのは嫌だ…」という人にとっては、単品購入もひとつの選択です。

単品購入するメリットは?

1度購入してしまえば、ずっと使い続けることができるのが、単品購入の良いところ。

サブスクプランだと、契約期間が終了すると新しい動画では使えなくなりますので。

結局、ヘビロテする素材は少数精鋭に限られてきますし、決め打ちで購入するもいいかもしれませんね。

長い目で見れば、サブスクより単品購入の方が良コスパになる可能性はあります。

Filmstockのメリット・おすすめポイント

ここからは、僕が実際に使った感想を共有していきます。

まずはメリットから。最初にまとめておくと、以下のとおり。
  • 誰でも簡単に使える
  • プロっぽい動画に仕上がる
  • 素材だけで編集の練習ができる

お手軽に動画のクオリティUPできるのは、やはり有料コンテンツの強みです。

誰でも簡単に使える

Filmoraが初心者向けの動画編集ソフトということもあり、Filmstockの素材も直感的に扱えます。

どちらもWondershareさんが開発しているので、互換性も完璧。

このあたりはサードパーティ製品とは差別化できていますね。

直感的に使えるかどうかは、非常に大切なポイント。取り扱いやすさはピカイチだと思います。

プロっぽい動画に仕上がる

やっぱり、エフェクトの有無で映像作品の印象はガラッと変わります。

使いすぎるとうるさいですが、アクセントとしてうまく活用すればプロ級の仕上がりに。

動画素材の販売サイトって、どちらかというと海外寄りのデザインが多いんですよ。

その点、Filmstockは日本ライクな素材が多くて好印象。

素材だけで編集の練習ができる

先ほども触れましたが、Filmstockでは動画のダウンロードも可能です。

エフェクトと組み合わせて、動画編集の練習をするのにうってつけ。

自分でテスト用の素材を撮影してくるの、結構ダルイじゃないですか。

高品質な動画素材+エフェクトをフル活用して、編集スキルをUPさせることができますよ。

Filmstockのデメリット・イマイチな点

続きまして、ここからはマイナス面のお話。こちらも最初にまとめておきましょう。

  • 音楽は専門サイトの方がいい
  • 契約終了後は利用不可になる
  • 低スペックPCだと処理落ちする

この辺のデメリットを許容できないなら、Filmstockの契約は控えた方がいいかもしれません。

音楽は専門サイトの方がいい

あくまでも個人的な感覚ですが、BGMに関してはピンとくるものがありませんでした。

こういった総合素材サイトはだいたいそうですが、やっぱり音楽系の専門サイトには勝てません。

音楽系のメジャーサイト

音にこだわりたいなら、上記のようなサイトを利用する必要があるでしょうね。

Filmstock=エフェクト関係が強いという認識でいた方がいいと思います。

契約終了後は利用不可になる

これはね、正直ちょっとケチくさいな…という印象。

僕は以前、Motion Elementsという素材サイトを年間契約していたのですが、ダウンロードしたテンプレートは契約終了後も使えましたからね。

値段が倍くらい違うので、比較するのは酷な話かもですが…。

とはいえ、「使い続けたいなら課金しろ」と言われているようで、あまり良い気分ではありません。

低スペックPCだと処理落ちする

Filmoraが問題なく動いているのであれば、大丈夫だと思います。

僕がブログ用に使っている2018年モデルのMacBook Airでは、まともに処理できませんでした。

M1チップ搭載のMacBook Airで試したところ、こっちは全く問題なし。

当然ですが、エフェクトの処理は低スペックPCだと厳しいです。

せっかく契約しても、使えなかったら意味ないですからね。無料素材で試して、まともに動かせるかどうかチェックしておきましょう。

FilmoraでFilmstockを使う方法

実際にFilmoraで素材を使う過程も共有しておきます。

今回はサンプルメディアを利用してサクッと。

Filmoraの画面

赤枠の部分を選択すれば、ハイクオリティな素材が用意されています。3つほど適当に選択します。

音楽も選ぶ

タイムラインに音楽をのせた状態。これをベースに、Filmstockの素材を追加していきます。

Filmstockの素材

タイトルなどを選択すると、デフォルトFilmstockで素材を切り替えられるようになっています。

カテゴリ別に系統が整理されているので、イメージに合わせて探してみましょう。

素材は詳細設定できる

タイムラインにのせた素材をダブルクリックすると、イロイロと設定がいじれます。サイズ変更や位置の調整などはここから。

最終的なタイムライン

仕上がりはこんな感じになりました。実際の動画は以下ツイートからご確認を。

5分くらいでサクッと作ってこのクオリティ。超楽しいので、是非お試しを。

まとめ:動画ガチ勢はFilmstockを試す価値あり!

Filmoraを使っているなら、Filmstockも一緒にどうぞ。

デメリットはあるものの、動画初心者でも簡単に凝った編集ができるのは強い。

無料素材を試してからの判断でもオーケーですが、やっぱり有料素材の方が使っていて楽しい。

本気で動画編集と向き合うつもりなら、1ヶ月だけでも使ってみることをおすすめします。

スタンダードで使えるおすすめパック

  • 漫画パック
  • 居酒屋パック
  • 旅日記パック

上記あたりは汎用性が高いのでおすすめです。

どれを使うか迷ったら、まずは試してみてくださいませ。

>>Filmstock公式サイトへ

というわけで、今回は以上でーす。楽しい動画編集ライフを!